胃がんの内視鏡検査
市の無料健康診断の書類が来ており、4回目のコロナワクチンの案内も届いた。
これからは元のかかりつけ医に戻ることにしたので、さっそく、2件の予約の電話を入れた。
ワクチンは、3回目のワクチン接種からきっちり5か月たった日の20日に予約が取れた。
健康診断のほうは、今日はどうかと聞くと、朝食事をしていなければ大丈夫ですと言われた。
肺がんのレントゲン検査、心臓のエコー検査、それからここでは当然のように胃がんの内視鏡検査の問診票を渡された。
2年ぶりの鼻からの内視鏡検査で、少しは検査技術が進んで楽に受けられるかしら・・・と期待していたのだが。
始めて少し管が進んだぐらいで、コホン、コホンと咳が止まらない。
先生が途中で管を引き抜いて「オエッ、オエッとなってるから麻酔を追加してください」と言われ、中断。
看護師さんが「そっちの手を握ってあげてください」と、2人がかりで付いていてくれた。
まるで子供だなと思うが、そうしてもらうと少し気持ちが楽に感じる。
ちがらくになるから
終わって、”ああ~これで1年大丈夫・・”と大仕事を終えられて心から安堵のため息が出た。
看護師さんが「緊張されたんですね」とねぎらってくれた。
検査結果の説明は画像を見ながら丁寧に説明してくれた。
「どこも悪いところはないですよ」
「おととしの検査で萎縮性胃炎と書かれていましたがどうなっているでしょうか?」
「あれは老人のしわのようなものですから気にしなくてもいいです」
友達はこともなげに「毎年胃カメラの検査をしている」と言っているのに、私は大変な思いをしなければならない。
もし病気にでもなれば、否応なしにどんな苦しみにも耐えなければならないのだから、検査で防げるなら有難いと思わなくてはならない。
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