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2022年11月16日 (水)

”かつら”を新調した友達

同期会で3年半ぶりに会った友達に、見た目、自分がどう変わったか、人から”なんでもないわよ”とか、”あまり変わっていないわよ”とかいう安心する言葉を聞きたくて、「髪の毛が少なくなって!」とか、「白髪になったでしょう?」とか尋ねたくなる。

だけど、もっと気にしている”しわが増えた”とか”シミがふえた”とかは、どうにもならないことだから言葉に出さない。

髪の毛は染めたり、地肌が見えるようになったら、足し毛で補うこともできるから、さらけ出しやすい。

自分で「かつらを付けているの」と堂々と言っている人がいた。

「髪の毛は段々細くなって、減っていくのだから」と、当たり前のことを・・・言っていた。

かつらとは全然思えないほど、自然に思える。

「え?どこがかつらなの?」「どこで買ったの?」「いくらかかったの?」

50万円したそうだ。やはりそれくらい出さなくてはならないのか!!

私がいつも行く美容室で、そのうち”かつら”を付けるかもしれないと思って「ここにもあるんですか?」と聞いてみたことがある。

すると、オーナーの美容師さんは「はい、これ!」とつっけんどんにカタログを渡され、なんの説明もなかった。

その時、なんで機嫌を悪くされたのかなと思った。

かつらを付けている友達は、美容室は1000円とかの格安の店へ行くと言っていた。

かつらをきれいに載せていれば、自分の毛は裾だけ整えていればいいから腕自慢の美容室に行く必要はなくなる。

 

 

 

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