嗜好が変わった
1週間の入院生活での食事の量と味付けを思い出しながら、”これぐらいは食べなければ”という気持ちで食べている。
油ものは一切出ず、毎食、魚かお肉と野菜を煮た物、キュウリなどの酢の物、ブロッコリーや小松菜などを何かと煮たものがほぼ毎日の献立だった。
1食は薄い味のジャム付きのパン。牛乳と、デザートにバナナ半分やみかん半分が付いていれば楽しみ。
家に帰って、”コーヒーは毎日一杯ならよい”と言われたので、買ったばかりだった南蛮屋のコーヒーを挽いて飲んだが、おいしいと思えず、飲みにくい。半分ほど飲んで捨てた。3、4日続けたがおいしくなくてやめた。以前はこれが間食の楽しみだったのに!
もう一つは納豆。
切らさないように毎週生活クラブで予約注文していた。
納豆に和えて食べる、ひじきの振りかけは栄養素のいっぱい詰まった健康食だった。
ひじきに、チリメンジャコ、シイタケ、すりごま、調味料に梅干しを入れていて、毎日、これを食べていれば栄養のバランスが保たれるという安心感から、必ず食べていた。
ところが、退院後は、これがまったく食べたくない。
なんとか食べても、後味が悪く、朝食をおいしく終えられない。
もう無理して食べないことにした。
1日3食が、お腹が減らず遅れがちで、時間がずれながら食べている。
楽しみなのは、ヤクルトジョアで、1本125mlに1日分のカルシウムとビタミンDの必要量が含まれている。
毎日1本飲むこれが一番おいしい。他はみかんを半分。喉が渇いた時に食べている、さっぱりした水分が体にしみとおるようにおいしい。
まだ階段を上がるときの足が重い。
でも、そろそろ動かなくてはと、昨日は家の周り200mほどをゆっくり歩いた。
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