心臓のカテーテル手術
毎年、横浜の友達が5,6月ごろ、水墨画と、かな書道展を開いている。
去年はコロナが少し下火になったころで、鎌倉へ書道展を見に行く予定だったが、友達から「鎌倉駅は肩をすれ合うほど混雑しているから来ないほうがいい」と止められ、横浜の水墨画展だけ行った。
この春の集いに、毎年のように宮城県塩釜市からやって来る友達がいる。
いつか、別の友達が食事の際、「私は冠攣縮性(かんれんしゅくせい)狭心症なの。」と打ち明けた時、
塩釜の友達は「私は心臓の手術をしたのよ」と、事もなげに言っていた。
今回、5月に鎌倉へ来るというので、電話で、どんな手術だったのか聞いてみた。
”10年以上前に、狭心症でカテーテルの手術をした。今も、胸が苦しくなりそうなとき、予兆がわかるのでニトロを口に入れたら治まっている”
「私は絶対に米寿までは生きるわよ!」と言っている。
私は薬を3か月飲んでから、カテーテルの手術をすることになっている。
今までカテーテルの手術なんて聞いたことがなかったけれど、こんなにもやっている人がいるんだと思った。
今度の同期の食事会に出られるか予定を尋ねた中で、ご主人が心臓の専門医の友達は、「今は心臓なんて恐れなくてもいいのよ!」と、カテーテル手術について知っていることを教えてくれた。
この友達は、健康優良児がそのまま大人になったような人で、体の不調など聞いたことがなく、いつも飛び回っている。
いつも会った時は、同じ小田急線でしゃべりながら帰っている。
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