心臓血管外科で診察
心臓にカテーテルを挿入して行う〈弁形成術〉は心臓血管内科で出来るが、外科的な〈弁置換術〉は心臓血管外科で行う。
今まで通っていた病院からの紹介状を持って、新たな病院で診察を受けた。
医師はまず、診断書に書かれた重要な内容を自分のパソコンに書き入れた。
私がその紹介状を盗み見ると、『重度の僧帽弁閉鎖不全・三尖弁閉鎖不全 慢性心不全』などと書かれていた。
そして最初に救急病院へ駆けつけたのは、「息苦しくて、酸素濃度が88だったので、猶予はならないと思ったから」と告げると、
「命にかかわるようでしたね」と言われ、
「もう一、二度、そのようなことが起きれば命にかかわります」
そして、「普通はこちらで手術する前には、必要な検査をするために2か月ぐらいかかるのですが、今までに十分な検査がされているので、こちらで検査をする必要はありません」と言われ、驚かれていた。
「少しだけ検査をして、手術日を決めましょう」と言われ、その後、レントゲン、心臓エコー、採血、CT の検査を済ませた。
2週間後の診察で手術日が決まる。
まだ40代のようだが、テキパキとことを運び、姿勢は丁寧で低く、安心して信頼できるお医者さんに違いない。
歳をとれば、アッという間に命にかかわる事態に至るのだと、平生から自己観察、自己管理が必要だと改めて思った。
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