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2023年8月16日 (水)

心臓血管外科で診察

Dsc02923

心臓にカテーテルを挿入して行う〈弁形成術〉は心臓血管内科で出来るが、外科的な〈弁置換術〉は心臓血管外科で行う。

今まで通っていた病院からの紹介状を持って、新たな病院で診察を受けた。

医師はまず、診断書に書かれた重要な内容を自分のパソコンに書き入れた。

私がその紹介状を盗み見ると、『重度の僧帽弁閉鎖不全・三尖弁閉鎖不全 慢性心不全』などと書かれていた。

そして最初に救急病院へ駆けつけたのは、「息苦しくて、酸素濃度が88だったので、猶予はならないと思ったから」と告げると、

「命にかかわるようでしたね」と言われ、

「もう一、二度、そのようなことが起きれば命にかかわります」

 

そして、「普通はこちらで手術する前には、必要な検査をするために2か月ぐらいかかるのですが、今までに十分な検査がされているので、こちらで検査をする必要はありません」と言われ、驚かれていた。

「少しだけ検査をして、手術日を決めましょう」と言われ、その後、レントゲン、心臓エコー、採血、CT の検査を済ませた。

2週間後の診察で手術日が決まる。 

まだ40代のようだが、テキパキとことを運び、姿勢は丁寧で低く、安心して信頼できるお医者さんに違いない。

歳をとれば、アッという間に命にかかわる事態に至るのだと、平生から自己観察、自己管理が必要だと改めて思った。

 

 

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