友達からの手紙
友達との交流も、一時はパソコンでやり取りをよくしていたが、最近では電話かスマホでたいていは用が足りるようになった。
電話で気の置けない友達としゃべり放題、おしゃべりするのは気分爽快、楽しいものだし、いつでも確実な連絡が取り合えるスマホも欠かせない。
だけど、字の練習のためには、手紙を書くのが一番いい。
最近は私たち手紙を書くのが当たり前だった世代も、手紙を書くことが少なくなった。
こんな時、手紙好きな友達から、おしゃれな封筒に包まれた、便箋3,4枚ものお手紙が届いた。
すごくうれしい。
こちらの様子伺い、自身が動きすぎて体調を崩したこと、この夏の暑さに辟易していることなどが、思うがままにつらつらと書かれている。
そうなの・・そうなの・・と、共感することが多い。
久しぶりに書く手紙は、すらすらと筆が進む。
なんとかマシな字が書けた。
相手はかな書道を教えている人だから、みっともない下手くそな字でも、心が行き合えることを喜んでくれると思っている。
日本近代文学館で買った、橋口五葉画の夏目漱石の猫の図案の便せんを使った。
退院して帰ったら、大きな文具店に行って、素敵な便箋や封筒を買いたいと思っている。
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