コロナは今、田舎でも
連日の猛暑で、野菜の水やりで朝晩庭に出てわずかに外の空気を吸うぐらいだった。
何もしないのは動脈硬化を悪化させる恐れもあり、寝すぎも心臓にはよくない。
体の調子が良ければ、自然と”出来ることを少しずつでもやらなくては!”という前向きな気持ちが起きる。
去年まで、真夏は夕食後の片付けも終えてから、夜7時ごろからウォーキングをしていたな・・・と思い出した。
そこで家の周りを疲れない程度にと、夕食を作った後、6時ごろに家を出た。
自治会が借りている野菜畑に何ができているか見てみようと思った。
そのあたりは数人の人が個人でも借りていて、いつもタケノコをくれるKさんが作業をしていた。
奥さんが「しそジュース」を作るからと、ビニール袋に赤じそを詰め込んでいた。
話し好きのKさんと、それからしばらく世間話をした。
グラウンドゴルフの会長でもあるKさんは、7月23日の納涼祭のあと一騒動あったという話をされた。
自治会傘下にあるグラウンドゴルフの会員はいつも納涼祭では中心的な働き手となっている。
副会長のTさんは40代の若さで、自治会活動に熱心な人だ。
当日は〈焼きそば〉を担当していた。
Tさんは、その後すぐにコロナに感染していたことが判明し、いち早く当日携わった全員に連絡網でそのことを知らせた。
それからは、地区のドラッグストアで検査キットを買う人やら、医者に駆けつける人やら、大慌てだったそうだ。
数人は感染していた。「感染しているか判明しないが熱がでなければよし、1週間ほど自宅待機」と言われた人もいた。
K さんは言っていた。「最初のTさんがすぐに関係者全員に知らせてくれたのがよかった!」と。
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