退院しました。
9月12日に入院し、手術して1か月、10月13日に家に戻って、1週間になりました。
手術は、僧帽弁の取り換え、三尖弁の修復、不整脈、心房細動の4点だった。
重症の心不全とされ、医師からは「命にかかわるところでした」
と言われ、8時間に及ぶ手術により、すべてが修復された。
手術前に医師は、私の健康状態と手術のリスクをコンピューターで割り出し、”成功率は96%”と告げられていたので、手術そのものは危険度はなかったようだ。
が、一旦取り払われていた不整脈がまだ出ているということで、これが治まらなければ、”カテーテルアブレーション”ということになるそうだが、今は考えたくない。
脈を整え、肺に水がたまらないように利尿剤を飲むという、今は薬による治療をおこなっている。
三度の食事が苦痛であったが、やっと口当たりのいい果物とかをおいしいと感じるようになり、少しずつ食欲が出てきた。
まだ少しずつは快方に向かっているかなと思うほどの回復力ではある。
集中治療室にいるときから、ごくわずかなリハビリを行ってきた。
退院が近づいて、理学療法士であるリハビリの担当者と、病院の周囲を話しながら歩いているとき、
「これだけの手術をしたのだから、普通の生活に戻らないとつまらないじゃないですか・・・」と、励まされた。
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