まさかの円形脱毛症
前回髪をカットしてから、もう三か月ほどたったので、髪をカットしに行きたかった。
けど、洗髪する姿勢に無理はないかしらなどと自信がなくて思いきれなかった。
今日やっと大丈夫だろうと、主人に車で送り迎えしてもらって行って来た。
やっと順番が来て、髪を濡らし、カットし始めた。すると、美容師の先生が、
「あら、円形脱毛症になっていますよ!」と言われ、右後ろ中央あたりでハサミが止まった。
恐る恐る「どのくらいの大きさですか?」と聞くと、
「直径2cmぐらい。大分ストレスが溜まっていたんでしょうね」(かなり大きい)
ストレスというよりも、心臓機能の一進一退の状況が続く中で、不安な気持ちになったことはある。
手術後17日目に酸素吸入器がやっとはずせた。
トイレの前後は看護師さんを呼んで、管を携帯用酸素に繋ぎ変えねばならず、いちいち面倒だった。
トイレに行った回数を記録するのだが、利尿剤を朝昼飲んでいたので、多い日は22回もあった。
男性の看護師さんが「こりゃすごいなあ~」とびっくりしていた。
リハビリするときも酸素ボンベと一緒だった。
いつになったら酸素をはずせるのかと、まさか、酸素ボンベを引っ張って歩いている人を見たことがあるが、そんなことにはなりはすまいが・・・と不安に思ったこともある。
そんな心配がストレスになったのだろうか?
先生は「気にしなくても大丈夫ですよ。また毛は生えてきますから」
「この年になっていても毛は生えてくるんでしょうか?」
「生えてきますよ! もし治らないようだったら、皮膚科で薬をもらって付けたらいいですよ」と言われた。
と、全然心配なさそうに言われたのだが。
十日先の、次の心臓の診察の時に医者に尋ねて、生えてきているきざしがみられないようなら、”皮膚科へ回ってみようかしら”と思っている。
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