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2023年12月30日 (土)

カテーテルアブレーションをすることに決定

12月の1か月目の検診で、心臓血管外科の先生に「心房細動があるから、カテーテルアブレーションをしたほうがいい」と言われ、すぐに循環器科の診察の予約を取ってくれた。

今までは「すばらしい」と回復をほめられていたのだが、収まっていた心房細動がでてきたらしい。

順調に回復しているばかりではなかった。

当日、心臓循環器科の先生は、「薬で治す方法もあるが、副作用の心配があるので、手術が出来るのであればやった方がいい」と言われた。どの部分に、どのような手術を行うか、模型を使って、わかりやすく説明をしてくれた。

それで心房細動がなくなるかは、成功率7割だそうで、もし治らなければ、再手術になるそうだ。

全身麻酔で病院で4泊する。悪い方へは考えたくないので、手術による治療はこれで終わりと思っている。

予約が混んでいて、来年3月末に行うことになった。

まだ夜中に心臓の動きを感じて目覚めることがある。

どうも日にち薬とはいかないもののようだ。

 

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2023年12月24日 (日)

スナップエンドウとキヌサヤ

いつも有り余るほどのタケノコをくれるグラウンドゴルフ仲間のKさんがギンナンを持って来てくれた。

昨年も頂いたが、あとで「”ギンナンを拾っていたら腰が痛くなった”と言って、歩きにくそうだった」と人から聞いた。

沢山もらったが腰は大丈夫だったのかしら・・・

帰られるときに、「Mさんによろしく」と言ったら、ちゃんと伝えてくれた。

2日後に広い菜園でいろんな種類の野菜を作っているMさんが、里芋、大根、ネギを家に持って来てくれた。

うちの庭の南側の一画を野菜の栽培用にして、今、スナップエンドウ2本とキヌサヤ2本を植えている。

「野菜の知識があるMさんに育て方を教えてもらいたいと思って」

「いや、知識なんてものはなくて、子供のころから親に手伝わされていただけですよ」

でも、それぞれの野菜の特性をよくわかっていられる。

「よほど寒くない限りは寒さよけの囲いはしなくてもいいですよ。そのほうが鍛えられて強く育ちます」

「肥料はやり過ぎると豆の出来が良くならないので、あまりやらなくていいです」

野菜も甘やかすばかりではだめなようだ。

たった4本のエンドウが、この冬を無事に越せるかしらと案じていたが、これで安心して春の収穫を楽しみにしていられる。

 

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2023年12月22日 (金)

障害者手帳の使い道

身体障害者1級と認定されて、一か月1200円の補助金は今年度の4か月分を市の担当者から手渡された。

おつりが出ない限り一度に何枚使ってもいいと言われた。それで主人が使ったようだ。

それ以後は差し当たって必要ないのでしまい込んでいた。

郵便局でわずかに溜まった貯金を定期預金にすることにした。

すると、「印鑑はお持ちですか?」 「顔写真付きの本人と証明できるものはありますか?」

銀行だとATMで通帳に記入されるだけで、何もいらない。定期預金にしたからといってティッシュペーパーひとつ貰えもしない。

同じように簡単に考えていたが、えらい厳重だ。

印鑑はこのごろ滅多に使うことはないし、顔写真付きの証明書など、今までは運転免許証を見せればよかったが、今はない。

そして、住居表示が変わったので、前と住所も異なっている。

そんなことで、三回も書類を書き換えさせられた。

 

たまに本人と確認できる顔写真付きのものを要求されることがある。

いつも乗っていた電車で、PASMOで残りが2千円以下になったら電車の改札口で自動的に3千円が銀行口座から引き落とされるようにしていた。

コロナで東京に行くことも滅多にないし、解除しようと駅の窓口に行ったら、書類に記入したあと、「本人と確認できる健康保険証か何かを提示することになっている」と言われ、仕方なくたがこの日は何もなくて、書類だけ持ち帰った。

 

それで、この身体障害者手帳(といっても一枚の紙)を財布に入れておくことにした。

一生涯、身体障害者一級の認定は、私の担当医師が県に申請したものだった。主人が貰った書類の中に申請書の写しが入っていた。

 

 

 

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2023年12月15日 (金)

身体障害者

今はこちらから何もしなくても病院側が手続きを促してくれる。

退院前に”介護認定の手続きを行ってください”と書類を渡された。

話を聞くだけでもいいわ・・と、5日後に担当の女性が家に来てくれた。

手足の動きから、認知度をはかる質問など、すべてクリアしたから”介護の必要なし”で終わったのかと思っていたら、『要支援 1』の通知が来た。

家の中で私が出来ないことは主人がしてくれるし、買いものはお店まで車に乗せてもらえば自分で買えるし、介護保険を使って手伝ってもらうことはないと、利用する必要はなかった。

ところが、今度は市役所の障害福祉課から「県から身体障害者手帳が届いているので取りにくるように」という通知が来た。

「自分でなんでも出来るのだし、身体障害者手帳なんかいらないわ・・いらないと言って電話しようかしら?」

と言ったら、家の者が「くれるものは貰っといたらいいだろう・・・タクシー券でももらえるかもしれないし」

ということで、市の障害福祉課へ行った。

バス代は半額とか、NHKの受信料がタダとか、車のガソリン代は補助が出るとか、特典はいっぱいあった。

でもバスに乗るようになっても、身体障害者手帳など見せたくはない。

障害の等級が変わらない限り、一生この手帳は使えるのだそうである。

あとから思った!  ”一生 障害者?”

なんだか私の体が元には戻らないと言われたような気がして、ちょっぴり不安が頭をかすめた。

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2023年12月 7日 (木)

今度はカテーテルアブレーション

一か月目の診察で、いつも「良くなっていますよ」

と言われていたのに、今回は言われなかった。

「心房細動が出て来ているのでカテーテルアブレーションをしなければいけない」と言われた。

やっぱりすべて順調にいくわけじゃないんだな・・・と思った。

今の病院へ回される前にカテーテル検査を受けているので、どういうものかわかっている。

ネットで検索したら、”カテーテルアブレーションとは、異常な回路や異常な部分に対し、カテーテルを用いて焼灼、または冷凍凝固を行うこと。心房細動の場合はほゞ全身麻酔で行われる”と書いてあった。

全身麻酔なら手術を恐れなくてもいい。

これは心臓循環器科の担当になるので、そちらの診察予約をとった。

少しづつ普通の生活に戻らなければと思っていたが、これでまた病人の気持ちになってしまった。

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