前回、一か月前の血液検査で、カリウム値が高いからと、医師から果物を控えるように言われた。
それからは、みかんも毎日は食べないようにし、カリウム値が高い食品を調べ、なるべくそれらを避けるようにした。
そのかいあってかどうかはわからないが、今回の血液検査ではカリウムが正常値になっていた。
ところが、肝臓の値がものすごく高くなっていた。
AST ( 基準値範囲 13~37) が 180 (前回60)
ALT ( 〃 7~23) が 174 (〃 65)
γ-GTP ( 〃 9~32) が 203 (〃 100)
前回は「少し高いですが、許容範囲内です」と言われていた。
今回はあまりにも急激に悪化しているので、すぐに腹部エコーを受けることになった。
この病院のいいところは、診察中、すぐに必要とあれば、手回しよく追加の検査が受けられる。
検査結果が出て、また診察を受けた。
まだ、異状は出ていなかった。
それから、内科の先生に電話をかけて聞いていた。
「薬を止めた方がいいんですね?」と、確認していた。
脈のリズムを整える〈アミオダロン〉という薬を朝晩ずっと飲んでいたのだが、この薬の副作用によるもののようだ。
〈アミオダロン〉がどんな薬か調べてみると、
《重症の心不全の薬で、呼吸機能、肝臓・腎機能が低下していることが多く、体重が少ない傾向があるなど、副作用が発現しやすい》とあった。
どおりで体重を増やしたくて頑張って食べても、ガリガリ、しわしわ、の体のままだ。
薬は一種類減って、3種類になったが、血液さらさらのワーファリンなど、どれも副作用の心配がある薬のようだ。
最後に「往復20分ぐらい歩いたりしているのですが、大丈夫でしょうか?」と聞いたら、
「大丈夫だと思いますよ」と答えられた。
確信的な答えではなかったので、やはり、こちらの判断で無理のないように運動した方がいいのかと思う。
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