« 2024年2月 | トップページ | 2024年4月 »

2024年3月30日 (土)

孫の合格祝い

Dsc02983 Dsc02982

《店のサービス メッセージプレート》《ティラミス》

孫の大学受験の一番手は、5人の中の一番の年長の孫娘だった。

食事に行く前に、お土産をと、洋菓子店に行った。

「好きなケーキを選んで・・」というと、

「保冷剤を入れていても溶けるから・・・私はパイが好きだから」と、パイを選んだ。

私だったら、大丈夫かな?などとあとで心配するところだったろう。

こういうところが、若い人は即座に合理的な判断ができる。

 

私たち夫婦と、長男、孫の4人でしゃぶしゃぶメインの居酒屋へ。

本人の都合でこの日になったが、長男の話では、月末の金曜日、年度末ということで、おしゃれなイタリアンなどは予約がとれなかったそうだ。

居酒屋と言っても、前菜からデザートまであって、和風レストランという感じだった。

普段、若い人たちとは全く話す機会がない私は、今どきの若い人ってこんな考えをしているのかと、驚いた。

長男とは、どんどん話が進んでいく。

”父親に送り迎えしてもらって、1人で気に入りの歌手のライブに行く”

”大学では「ハリーポッター」のサークルに入りたい”(ハリーポッター体験型施設がイギリスにもあるらしい)

”演劇をやりたい”

やりたいことはいっぱいあるようだ。

居酒屋の最後の料理は、”パリパリ餃子”。

こちらは満腹で味見だけしたが、餃子はすきだからと、彼女が残りを全部たいらげた。

今までずっと食が細くて周囲を心配させてきたのだが、変われば変わるものだ。

孫娘を駅の改札口で見送ったあと、長男は、仕事が残っているからと、どこか場所を見つけてパソコンで仕事をするそうだ。

 

 

 

|

2024年3月29日 (金)

病院食

庭のエンドウを5本取った。

大きく十分に育ったのと、まだ取らない方がいいと思えるものまで取った。

一握りのエンドウを手に持って収穫を感じている。

病院食も参考になった。

鯖や白身魚がたいてい一切れついていた。

白身魚は高いから、美味しいと思えるほどの味ではないが、タンパク質をとらなければ、という思いで、頑張って食べた。

エンドウやインゲンは、1cmぐらいに切って、酢の物や煮物の上に、彩りていどにのっていた。

塩分制限 1600 となっていて、3食で5g 以内になるように調理されていた。

このくらいの味の薄さかと、自分の料理も、もう少し塩分を抑えられそうだ。

お手本とすべき副食の必要量がとらえられることができた。

 

 

|

2024年3月28日 (木)

アブレーションの後のやけど

胸の辺りや、両ももなどに、赤いあざのようなものが7,8cmから10cmぐらいの範囲でできている。

退院のとき、看護師さんに、「かぶれでしょうか?」と聞いたら、「これはやけどです」と言われた。

血管からカテーテルを入れ、異常な部分がわかったら、高周波電流で、1分以内、直径、深さともに5mm程度、焼灼していく。

これが表面の皮膚を軽いやけどのようにするようだ。

前回の手術では、酸素吸入器を強力なテープで何日もくっつけていたため、テープが頬に残った。

看護師さんが「無理に取ろうとしたら、皮膚と一体になっているから、皮膚がはがれますよ」と言われた。

それで自然にテープが取れるまで待ったが、いまだに跡が残っている。

|

2024年3月27日 (水)

退院しました

4泊入院して、昨日退院した。

手術前日に、前回の手術でも担当した麻酔科の女医さんが、全身麻酔で行うことなど説明しに来てくれた。

「自分がどの程度回復しているかわからないんですが」

「顔色もいいし、120%の回復ですよ。今度の手術で良くなりますからね」と言われた。

そういうものなのかしら、と心が軽くなった。

 

手術時間は2時間だった。

2日間、集中治療室で過ごし、病室に戻った。

気が付けば、時おり感じていた、寝た時の胸の圧迫感や、脈が早打ちしていたのが無くなったようだった。

ずっと、夜中に痰が出て目覚めていたのが、痰が止まった。

 

半年前、1か月も入院していたから、みんな覚えていてくれた。

「手術で抵抗力が落ちているから、用心しながら過ごしたほうがいいですよ」と言ってくれた。

|

2024年3月22日 (金)

トマトの苗

Dsc02978

午後からの入院でぎりぎりしておかなくてはならないことがある。

ミニトマトの苗が5cmぐらいに育った。

ピッチにかじられて、苗床に残っていた苗、4本のうち、成長が悪かった1本は大きくならない。

地に移すにはまだ寒いし、もう少し大きくなるまで、日当たりのいい室内で育てたほうがいい。

ピッチにいたずらされないよう、窓との間にブラインドを常に閉めている。

ここまで大事に育ててきたから、4日間いなくなることで、水切れしないよう、底に多めに水を張った。

庭のスナップエンドウとキヌサヤは次々と花が咲いて、小さな実も育っている。

帰ってきたら、食べられるぐらいになっているだろうか。

去年、手術で1か月入院して帰ったときは、ピッチは半日隠れていたが、こんどは、さりげなく傍へ寄って来てくれるだろう。

|

2024年3月21日 (木)

カテーテルアブレーション手術

明日から、4泊の入院。

12月の心臓血管外科の診察で、心房細動があるのでカテーテルアブレーションという手術をしなければならないと言われた。

心臓血管外科の隣が心臓循環器科の診察室で、すぐに打ち合わせ、手術日まで決まった。

足の付け根にある太い血管からカテーテルを入れ、そのカテーテルの先をレントゲン撮影で透視しながら心臓まで到達させる。

カテーテルの先に心電図を計測する電極がついていて、不整脈の原因となる異常な部分がわかれば、その電極から高周波電流を流し、その部分だけ電気的に焼かれ、細胞は死滅する、というのが、アブレーション治療というものだ。

「成功率は70%、不整脈が無くならなければ再手術します」と言われた。

するべきことをし終えていないのは、病人のままのようで、スッキリしない気分であったが、いざその時がくるとあらためて覚悟しなければならない。

体に負担がかからない手術だから、グラウンドゴルフの仲間が不整脈で手術したときは、3日で退院し、翌日から練習に来ていた。

私もそのつもりで、退院したあとは、孫の入学祝の食事会やら、すっかり普通人としての生活が待ち構えている。

 

 

 

|

2024年3月18日 (月)

イカの塩辛

ご飯のシメの2口3口は、おいしかった!という気持ちで終わりたい。

このシメが時々変わる。

少し前までは明太子で終えていたのだが、飽いてきた。

今、イカの塩辛で終わるのが気に入っている。

イカの塩辛は日持ちがしないこともあって、容量が少ない。イカ一杯で足を除くと少ししかない。

だからすぐに無くなって、いろいろと試してみる。

心臓病は一日の塩分を4gぐらいに抑えなければならないのだが、最近の塩辛は辛いというほどではない。

それに、1回に食べる量は、スプーン1杯程度のものだし、他の料理は出来るだけ薄味にして、これだけは自分に許している。

ずっと食べるなら”コレッ”と決めておきたい。それで違う店へ行くごとに数種類買って味・値段などを吟味している。

塩辛の材料といったら、イカの身の部分とワタの肝臓のみだから、イカの原価でそのまま商品の値段を左右する。

いろいろ買って、随分値段に差がある。よく見ると、イカが国産かペルー・チリ産かの違いだった。

加工地は、気仙沼、小田原、北海道などであるが、産地によって値段が倍ほど違う。

産地とはいっても、どこの海で捕れたかであるので、作物の農薬を心配するようなことではない。

これほど、今、日本でイカは捕れないようだ。

業者が値段との戦いで、いかに苦労しているかがわかる。

 

|

2024年3月16日 (土)

ふるさと納税返礼品の4.1キロの豚肉

長男のふるさと納税の返礼品で、最後に送られてきたのは、鹿児島の4.1キロの豚肉だった。

薄切りロース、とんかつ用ロース、しゃぶしゃぶ用、切り落とし、ミンチ肉、で、冷凍庫はいっぱいになった。

今まで、料理を決めてから材料を買っていたのだが、材料があって、何にしたらよいかと考えると、自分の料理の範囲が狭かったことに気付いた。

ミンチ肉は、豚肉団子の甘酢あんかけにした。もう一パック300gは何にしようか?

過去の料理を思い出して、マーボー豆腐を作ることにした。

しゃぶしゃぶ用は300gが2パック。

しゃぶしゃぶ用というのは買ったことがない。ロースの薄切りはよく鍋にするのだけど。

”しゃぶしゃぶ”のレシピを見た。入れるのは白菜、レタス、水菜、キノコ類、などで、しゃぶしゃぶのタレを買えばいい。

レタスも水菜もこんな使い方があったのだと知った。

さっぱりとして、簡単で、大いに手が省けて有難い。

おかげでレシピを思い出したり、知らず知らず料理の幅がせばまっていたのが、少しだけ広げられた。

 

|

2024年3月13日 (水)

風邪薬の有効期限

いつも薬の効き目がはやいのに、3,4日飲んでもたいして症状がよくならなかった。

それで、もしかして風邪薬が古かったのではないかと思い至った。

有効期限を見ると、期限からまる3年たっていた。5年ぐらい前に買ったものであろう。

錠剤の色も少しくすんでいるように思ったのだが。

それまでは買っておいた風邪薬がすぐ無くなってしまうので、大きい130錠入りにしていた。

主人は風邪をひきそうだと思ったら、ひく前に薬を飲んで抑え込む方だったから、小瓶ではすぐに無くなった。

しかし、他に飲む薬が増え、そっちのほうが病気につながる大事な薬だからか、風邪薬を飲まなくなった。

これからは、何でも少量にしよう。必要な時に間に合えばいい。

 

 

|

2024年3月12日 (火)

誤診で出された薬が役に立った

心臓は、日中は忘れたように過ごしていても、寝た途端に圧迫感を感じたりして、なかなか眠れないことも多い。

ところが、ちょっとした散歩で、スーパーで買い物をした日に、風邪のビールスに感染したのか、翌日、寝てから右耳がズキンズキンと痛く、右上が頭痛もして、最近あまり出なくなった痰が出だした。

その痰が喉に張り付いたようで、喉から絞り出すように吐き出そうとしていたら、今度は喉の痛みまで加わった。

できるだけ薬は飲みたくないと思っていたが、仕方なく市販の風邪薬を飲んだ。

痛みは遠のいたが、3日ほどで効き目が無くなった。

薬を止めると痰はひどく、喉は益々痛くなった。喉が痛いので、食べ物や飲み物が喉を通しにくい。

どうしたものかとあれこれ考えていたら、1年前にかかりつけ医からもらった薬を思い出した。

”バス停まで少し走ったら息切れがした”  ”夜中に咳が出る”  ”夜中に起きて座っていると楽だ”  という私の訴えに、処方された薬を思い出した。

「咳止め薬」と「痰を取り除く薬」だ。二日後に心不全で入院する直前まで飲んでいた。

この「痰を取り除く薬」が効果を発揮した。

痰が出なくなり、喉の痛みが薄れていき、昨夜は1週間ぶりに、ぐっすり眠れた。

免疫力が衰えて、感染症にかかりやすいので、これから注意して過ごさなければならない。

 

|

2024年3月 6日 (水)

ミニトマトの種とキヌサヤ・スナップエンドウの成長

  

 Dsc02976 Dsc02974 

今度入った生協は、毎回花や野菜の苗などのカタログ注文があって、手に入れやすい。

狭い菜園でもいつも何か植わっていれば成長が楽しみだ。

「ミニトマト」とあって、すぐに注文したら、届いたのはミニトマトの種だった。

面倒だけど、育てるしかしようがない。

付属の育苗用の小さな器に、沢山ある種を3,4粒ずつ撒いた。

いい調子に全部に芽が出てきた。

寒い時季だから成育は遅いが、窓際に置いて、毎日成長を確かめた。

ところがある日、4個の器の苗が全部1本ずつになっていた。ピッチの仕業だが、うまい具合に残してくれていてよかった。

 

キヌサヤ2本、スナップエンドウ2本は順調に育っている。

今、花が次々に咲いている。

花が枯れて、そのあとに実のキヌサヤが形を表しだしたのはうれしい。

 

|

2024年3月 3日 (日)

『一刻者』

息子が父親に焼酎を買ってきた。

『一刻者』というラベルが貼ってある。

私が「今頃はお酒にも面白い名前がついてるなぁ。”いっこくもの”か、頑固者のことだなぁ」

息子が「”いっこもん”と読むんだ。そう書いてある」

ラベルにフリガナが書かれている。

え?私ずっと間違って覚えていたのか!

スマホで検索して、”いっこくもの”は、南九州の方言で”いっこもん”と呼ぶことがわかった。

最近は若者言葉がどんどん増えてわからないことも多いが、古い言葉は忘れられていくようだ。

 

|

2024年3月 1日 (金)

生協の宅配で心が温かくなったこと

毎週の宅配品を地元の生協にして1か月になる。

月に一度の注文品もあるので、今までは初めてのものも多く、試しにといろいろなものを買って食べてみたが、だんだんとしぼられてきた。

期限を気にしないで買っておける、冷凍食品や缶詰などをストックしていれば、有り合わせで間に合わそうと思うときなどに役立ってくれる。

今は試しだから、少し値段が高くても、値段に十分合うだけの味であれば、次も買おうと、書き出している。

いろんなメーカーの商品があるので覚えきれない。

配達のお兄さんともなじみになった。

「いろんなものが間に合うようになって買い物にあまり出かけなくてよくなりました」と言うと、

「それでも散歩ぐらいは出られているんでしょう?外に出ると気分も違いますからなるべく出られた方がいいですよ」と言ってくれた。

食べることだけでなく、生活面での健康も気遣ってくれるのだなと、若いお兄さんに感心した。

 

|

« 2024年2月 | トップページ | 2024年4月 »