心房細動は治ったが
2月に心臓血管外科で診察を受けてから、今回は44日後の受診だった。切開手術から7ヵ月たった。
先生は「よくなっていますよ」と言われ、レントゲン写真を見た。
左心臓が少ししぼんできたようだった。
「寝てからの心臓の圧迫感がなくなり、ときどき脈が早打ちしていたのがなくなりました」
「私の手術のときにもやりましたが、治りきらず、カテーテル手術で治ったようですね」
と、先生もうれしそうに言われた。
「今日は、晴れ晴れした気分になりました」と、私も答えた。
診察が終わると、いつも「大事にしてください」と丁寧に言われる。
そしてまた、ドアを開ける手前でまた、後ろから「お大事に!」と声をかけてくださる。
毎回、血液検査の結果の表を渡される。
家に帰って内容を見ると、よくなったと、喜んでばかりもいられないと思う。
14項目が、基準値から大きくはずれている。
肝臓によるものが5種類、腎臓によるものが3種類、血液の異常に関するものが5種類、心臓の作用を表す数値が1項目だった。
主に薬の副作用から生じるもののようだ。
私は心不全になる前、肝臓も腎臓も正常だった。
おおもとの心臓の循環を正常にするためには、負の作用も引きずりながら、直していくしかない。
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