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2024年4月11日 (木)

心房細動は治ったが

2月に心臓血管外科で診察を受けてから、今回は44日後の受診だった。切開手術から7ヵ月たった。

先生は「よくなっていますよ」と言われ、レントゲン写真を見た。

左心臓が少ししぼんできたようだった。

「寝てからの心臓の圧迫感がなくなり、ときどき脈が早打ちしていたのがなくなりました」

「私の手術のときにもやりましたが、治りきらず、カテーテル手術で治ったようですね」

と、先生もうれしそうに言われた。

「今日は、晴れ晴れした気分になりました」と、私も答えた。

診察が終わると、いつも「大事にしてください」と丁寧に言われる。

そしてまた、ドアを開ける手前でまた、後ろから「お大事に!」と声をかけてくださる。

 

毎回、血液検査の結果の表を渡される。

家に帰って内容を見ると、よくなったと、喜んでばかりもいられないと思う。

14項目が、基準値から大きくはずれている。

肝臓によるものが5種類、腎臓によるものが3種類、血液の異常に関するものが5種類、心臓の作用を表す数値が1項目だった。

主に薬の副作用から生じるもののようだ。

私は心不全になる前、肝臓も腎臓も正常だった。

おおもとの心臓の循環を正常にするためには、負の作用も引きずりながら、直していくしかない。

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