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2024年5月31日 (金)

キムチ作りはやめた

昨年、心不全で最初に救急病院に駆けつける一週間前に、生活クラブの「キムチ作り教室」に行き、韓国人の講師からキムチ作りを教わった。

すぐにも作りたくなって、韓国食材を売っている店で材料を買いに行ったが、必要な韓国調味料のすべては手に入れられなかった。

キムチ用の唐辛子の粗いのと細かいのと2種類。韓国料理の魚醤のカナリエキスというのはなかったので、代わりにタイ料理の魚醤のナンプラーを買った。

あと、うま味を出すにはどうしてもアミの塩辛を入れたい。

その時は、本気でおいしいキムチをずっと作り続けたいと思っていたので、講師が使っていたキムチ入れの容器を韓国料理器具店にネットで注文した。

2日後には大中小の三つのステンレス容器が届いた。

 

その頃には心臓がかなりしんどくなっていたのだが、まさかそれほど悪いとも思ってはいなかった。

その日もかかりつけ医院に行き、「心不全があります。来週、24時間の心電図を付けてみましょう。大丈夫ですよ。」と言われていた。

それで、町まで出たついでに、電車に乗って韓国食材を売っている大きな店に行こうとした。

けど、電車から降りても店まで歩く元気がなくなり、引き返した。

その2日後に入院したわけである。

 

今、疲れては休むなどしながら、なんでも出来るようになった。

ところが、食の方に変化が起きて、食べたいものを食べ続けては食べ飽きてしまうというようなことが続いている。

そして、キムチは食べたくなくなった。

 

カナリエキスの代わりに買ったナンプラーは封を開けないままだったが、中華料理のオイスターソースの代わりに使うことにした。

八宝菜にナンプラーを入れたら、少し味は違うけれど、同じ魚醤なので、それはそれでおいしかった。

きっちりとシール付きのふたが付いている大きなキムチ入れはタケノコを大量に茹でた時に役に立っている。

 

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2024年5月30日 (木)

グラウンドゴルフを週2回することにした

四月の診察から6週間目の心臓血管外科の診察で、肝臓、腎臓とも、いくらか良くなっているものの、ほぼ変わりはなかった。

今回の心電図でも不整脈は出ていなくて、利尿剤の量が半分になった。

これで、服薬は、心臓の薬1種類と、血液をサラサラにする薬と、利尿剤の3種類になった。

 

以前はほとんど毎日3,40分のウォーキングをしていたのだけれど、30分でも休みなしで歩くのはしんどい。

ところが、グラウンドゴルフは、たいてい4,5人のグループで、一打打てば順番待ちし、終われば次のポールまで20~50m歩くのだから、休み休み歩き、力を加減しながら球を打つので疲れない。そうして2時間ぐらいやって3000歩ぐらいになるらしい。

1週間に2日運動をしていると思えば、自己満足することもできる。

それで、これからは週に2回グラウンドゴルフをやることにした。

競技中は人のプレーを褒めたり、残念がったり、うまくいって自分で喜んだりと、思うままに声を発する。

年寄り向けのスポーツとしてうまく考えられていると思う。

 

 

 

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2024年5月29日 (水)

「味付けいなりの皮」

息子が「味付けいなり」をお土産でくれた。

10枚入り。いなり寿司にして食べたら、ほどほどの甘さにしっかり煮込んであって、おいしかった。

今度の生協は品数が多い。「味付けいなり」も注文書にあるのだが、いなり寿司といえば、自分で皮を作ってこそ料理といえるものだと思っていたから、出来合いのものを買ったのでは手抜き感がして、買ったことはなかった。

生協で注文して、具にはシイタケと、山菜の味付煮があったので煮直して入れた。

簡単に、おいしいいなり寿司が10個出来た。

これからは、利用できるものは上手に取り入れて、食卓を楽しいものにしようと思う。

 

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2024年5月26日 (日)

スマホと連動の時計

毎週休みには近くの市のスポーツセンターで、テニスをしている息子が、帰りにはいつも家に来る。

いつも時計ははめていないのに、時計らしきものを腕にはめている。

「時計を買ったの?」と聞くと、これがものすごい機能を備えたシロモノだった。

オンラインでの在宅勤務が増えて、会社は社員の運動不足が気にかかりだしたようだ。

そこで ”一か月間、毎日6000歩のウォーキングを達成する” というのを打ち出し、息子はそれに応募したそうだ。

それで毎日の歩数を測るため、テニスをやるのにスマホを身に着けるわけにもいかず、スマホと連動している時計を買ったのだという。

ざっと聞いてもとても覚えきれないほどの様々な機能を備えている。

たとえば、血液中の酸素濃度もすぐに99%と出た。

その日の歩数は1万6千歩。

どこまで便利になるのだろう!  

一番安いのを買ったようで、たったの5千円だったとか。

 

 

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2024年5月21日 (火)

”頭も体も鍛えなければ”

二階から下に下りる時、息子も一緒に下りたのだが、キッチンで暫くして、「何か用があって下に下りたはずなんだけど、何だったかしら?」

とつぶやいたら、息子が「ピッチのエサを取りに行くとか言っていた」と教えられ、自分ながら驚いた。

荻原 浩の『明日の記憶』を読んだところだった。

主人公は50才にして若年性アルツハイマーになり、記憶をどんどん失くしていく過程で、もがき苦しむ。

やがて、”記憶が消えても、私が過ごしてきた日々が消えるわけじゃない。私が失った記憶は、私と同じ日々を過ごしてきた人たちの中に残っている”という、恐れから解き放された心もちになる。

 

先日、鎌倉で同期の者4人が集まった時、そのうちの1人は、103才になるお母さんと一緒に暮らしている。

物忘れは多いそうだが、まだ食事も自分で食べられて、ゆったり穏やかに暮らしておられるそうだ。

生きる見本ともいえる存在のようである。

お寿司屋で支払いを済ませて、7040円支払った。1人がいくら、となると、答えがなかなか出て来なかった。

「ふだん計算していなくてはダメねえ」

「字も書いていなくてはダメよ」

頭も体も鍛えていなくては! 

一番のたのしみである ”おいしい食事とおしゃべりする時間” を持ち続けられるように! 

 

 

 

 

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2024年5月15日 (水)

母の日のプレゼント

長男が「おもちアイス」というお饅頭を持って来てくれた。

《食べる1時間から2時間前に冷凍室から出して冷蔵庫に入れる》と書いてある。

「いつ食べるの?」と時間を聞いて、食べる時間に合わせて冷蔵庫に入れてくれた。

”まるごといちじく”  ”まるごと渋皮煮”  ”マンゴーとヨーグルト”

など、アイスクリームの中に果物があって、それをお餅で包んでいる。

手が込んでいて、贅沢なお饅頭だ。

《期間限定品》だそうだ。

箱の隅っこに、「お母さん ありがとう」というシールが貼られていた。

 

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2024年5月10日 (金)

鎌倉書道協会展

友達が出品している鎌倉書道協会展に、今年は東京、千葉、神奈川から4人の同期の友達が寄り集まった。

レベルの高い書道家たちの作品は、読めない字も多い。友達のHさんが説明してくれてやっとあてはまる字もある。

Hさんは、高校教師を定年退職して、書道と水墨画を趣味にしている。もともと”表現する”ことの才能があるのだろうと思う。

というのは、同じ高校の一年生の時、女性の体育教師の試験で、”動物の動きを体で表現する”という課題があった。

それが特に先生の目にとまったのか、あとで随分と「東京の体育大に行きなさい」と勧められ、びっくりしたそうである。

本人は体も弱いほうで、まったく体育系の体ではなく、歴史の先生になった。

 

書道展のあとは、Hさんの案内でお寿司屋さんへ。席が詰まりそうなら店を出なければならないが、様子を見ながらおしゃべりに花を咲かせた。

そして、また時間の許す限り、次は喫茶店へ。

久しぶりに思いっきり楽しい時を過ごした。

 

 

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2024年5月 7日 (火)

毎日タケノコ

Kさんが4月中旬にタケノコを持って来てくれてから、1か月の間に5回持って来てくれた。全部で7本。

正直、3回目ぐらいで、もうこれで十分と思うのだが、きれいに土を取って、掘りたてを家に持って来てくれるのだから、もう食べきれませんとは言えなくて、喜んだ様子でもらっている。

メンマを作って冷凍にしたし、茹でて冷蔵庫に入れて水を変えながらなんとか1週間のうちに食べなくては・・・と、気にかかる。

「〇〇さんとこへ持って行ったら、もう食べきれないって断られちゃったよ」

「△△さんの奥さんにガス代がかかるからもういいって言われたよ」

処分に苦労しているKさんがなんだか気の毒な気がする。

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2024年5月 2日 (木)

一年ぶりにグラウンドゴルフ

昨年の6月以来、グラウンドゴルフをやっていなかった。

先日は世話役が、1年間の活動記録をまとめた資料を持って来てくれた。

その時、写真を!と言われ、パチリと撮られた。

その写真をみんなにラインで流されたもので、大勢の人から”待っています”とメッセージが入った。

なんとなく、またグラウンドゴルフを始めるという踏ん切りがつかなくて、このまま止めてしまおうかと思っていたのだが。

 

止めやすくなるまでやるしかないかと思いながら出かけた。

1年ぶりにしては、ホールインワンが1回出たり、成績は以前の続きぐらいだった。

それぞれの一打ごとに気軽に声を出し、ほめたり、残念がったり、こういうことがストレス発散になったり、気分を盛り上げてくれたり、運動の効果だと思う。

月に一回、定例会と称して、実力を競う日があるのだが、私は出たことはない。

一週間に1回、2時間の競技に往復で30分のウォーキング、また楽しく続けられそうだ。

 

 

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