断捨離に見極めがついた
私がこの先、入院してしまうか、二度と生活できなくなるかもしれないと思うと、今まで大事にしていた服なども、惜しんでなどいられない。
後を処分してくれる息子は、十把一絡げに捨ててしまうだろうと思う。
大体、以前よりずっと、外出の機会は減っているし、飛び切り衣装を改めて出かけることなどは、ほとんどないだろうから。
だから、今までよそ行き用にしていた気に入りの服も、出来るだけ着ることにした。
ところがである。襟ぐりの開いた夏服などは、鎖骨の下、2cmぐらいのところまで、切開手術跡が見えていて、ペンダントなどではごまかせない。スカーフを軽く巻くとか、新たな工夫が必要だ。
また、半そでの服も、せめて5分袖ぐらいはないと、二の腕のしわしわが露骨にさらされて、いかにも干からびたおばあさんに見えるだろう。
体重は退院時、34㎏だったのが、9か月後の現在、やっと38㎏まで回復したが、元の体重まで戻るには、食べるだけではない、運動もしなければならない。
大きな病気をして、きっぱりと、断捨離に踏み出せたのは、いい機会だったと思う。
| 固定リンク
最近のコメント