ご主人が硬膜下血腫で体が不自由に
今年の年賀状で、私の体調を心配してくれていた高校同期の友達に、電話をした。
Kさんは、趣味の絵を描くことだけは続けているそうだ。ご主人は、2年前に腹部の手術をされたが、今は元気になり、全く有難いことだと言っていた。
Oさんの方は、昨年、ご主人が硬膜下血腫で倒れられて、その後2回の手術を受けて、年の初めには、ひとまず落ち着いていると書かれていた。
「その後どうですか?」と尋ねると、半身に麻痺が起き、言葉がしゃべりにくくなっておられるという。
意識はしっかりしておられるそうなので、「趣味の囲碁はされているの」と聞いたら、全然していないと言われていた。
脳の損傷だから余計難しいのかもしれない。
一番困るのは、トイレの介助で、合い間に買い物を急いでしてくるのだという。
夜中のトイレは、初めの頃は気になって寝られなかったが、近頃はすぐ気が付かないほど寝られるようになった。
「私が倒れたら困るから、自分の体も守らなければ」
電話の途中で、「今、主人がトイレで呼んでいるので、又お電話します」と言って電話を切られた。
奥さんの手を借りなければ日常生活が送れないご主人は辛いお気持ちだろうし、お二人ともに大変な日々を過ごされている。
高齢になると、いつ誰の身に起きるかもしれないことだから、余計身につまされる。
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