血液サラサラの薬が増量された
今日は2か月ぶりの心臓血管外科の診察日だった。
いつものように、採血、レントゲン、心電図の検査を終えてから、診察を待った。
検査結果は、「変わらないですね」、ということで、肝臓の数値は相変わらず悪い。
が、「特に問題はないので、気を付けることもない」
赤血球に関する数値が、最初から、いくつか基準をはずれていて、改善しないままだ。
ワーファリンという血液サラサラの薬が1gから1.25gに増えることになった。
去年手術から一か月後に、1gから0.5gに減らしたことがあるが、また1か月後には1gに戻した。
《 pt(inr)は、血の固まりにくさを表す数値で、正常値は0.85~1.15 (2.0は普通の人の2倍血が固まりにくいことを示している)
70才以上は1.6~2.6でのコントロールが推奨されている 》
私は ずっと 1.21~1.22 なので、血液が固まりやすいということになり、脳梗塞や血栓症を起こしやすい。
計算通りにいかない自分が申し訳ないような気がする。
手術後、医者からも看護師さんからも、何度も言われたのは、《納豆・青汁・クロレラは摂ってはならない》ということだった。
つまり、これらは血液をサラサラにする薬ワーファリンの効果を阻害するビタミンK を多量に含んでいるからである。
私の体がワーファリンの効き目がよくないのなら、もっと徹底してビタミンKを避ける必要がある。
ブロッコリー、モロヘイヤ、小松菜、ホウレンソウ、わかめ、海苔、パセリ、しそなどはビタミンKが多い。
先生は薬の量を変えながら、何とか効果を図ろうとして下さる。私も自分で出来ることは少しでも努力しなければならない。
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