次々と起きる体の不調が話題
何も用事はなくても1か月に1回ぐらいは電話するTちゃんという友達がいる。
お互いに次々に出てくる体の不調について話すことが多くなった。
Tちゃんが何年も悩んできた緑内障は、手術しても良くならなかったことで、見えにくくなった片目を、冷静に受け止め、慣れることにした。
前回電話した時は、肩が上げられない四十肩のような痛みが続いている、と言っていた。
「どう? 肩はよくなった?」が、電話の始まり。
整形外科へ頻繁に通って、やっと治ったそうだ。
が、今度は、1週間ほど頭痛が続いているという。微熱がでることもあるそうで、CTを撮ったりしたが、原因となるようなものは見つからなかった。
痛み止めだけもらっているそうだ。
「風邪が長引いているんじゃないの? 歳をとると長引くものだから」と、ただの気慰めを言うだけなのだけれど、話をしていると、気持ちは軽くなるらしい。
Tちゃんは月に1回、介護施設でちぎり絵を教えるボランティアをしている。行く前には、24人分の材料を揃えるのが結構大変だという。
医者通いの日々の間でも、そういうお勤めがあるから、思い詰めなくて、心の健康に役立っていると思う。
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