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2024年9月 6日 (金)

二千円の落とし物

ちょっと出かけるのも夕方日が落ちてからだったが、少し日が陰っていたので、午後、郵便局から少しウォーキングしようと、遠回りして家に帰る途中、バス停前に千円札が2枚落ちていた。

拾うと警察へ持っていくのが面倒だな、と思いながら、その面倒から自分が逃れるのもずるい気がして、とうとう拾ってしまった。

近くの駐在所に電話したつもりだったが、直接駐在所にはかからないようになっているのか、まず本署が受け付けるようだ。

2千円を拾った旨を伝えると、「駐在所に警官がいないことが多いので、行く前にこちらに電話をして、いる時間を確認して行ってください」という。

こちらは”今、います”という時間に、暑かったり、休みたい時だったりしたら、”はい、すぐに”というわけにはいかない。わずか10分足らずの距離であっても。

一度で済ませようと、事情を書いて、お金を封筒に入れて、駐在所の郵便受けに入れて帰った。

今朝、電話があり、駐在所のおまわりさんが、書類を作って持って来てくれた。

「拾得物預り証」というもので、落とし主が見つかった場合の謝礼はいらないと言ってあるし、見つからなかった場合は、そのままほおっておいても、一年半たったら、自動的に消滅するようになっている、ということだった。

わずか2千円ばかりであっても、きちんと処理できたのですっきりしている。

 

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