友達に膠原病の徴候が表れた
昼間に友達から突然の電話があった。
「今、入院してるの」 「え? 何事が起きたの?」
何でもないのに、額に青筋が二本できて、念のために病院へ行ったそうだ。
すると、額に青筋が出来るのは、膠原病の特徴だからと、とりあえず、2週間入院して、経過を見ることになったという。
入院して三日目だそうで、大学病院だから、担当医に、研修医のような人たちが数人くっ付いて来る。
片腕ずつ上にあげて、痛みに違いはあるか、とか、やらされているそうだ。
本人は、若い人たちの研究材料になるなら、好きなだけ見てくれればいい、などと言っている。
そう、前向きな気持ちが大事なのだと思う。
これからは老化を受け止めていかなければならない。
老化は、病気に近い状態だと思うので、早めに手当てしながら振り払っていくに越したことはない。
友達は2週間が過ぎたら、何でもなかったよ! と、電話をくれるだろう。
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