「朝タンに卵」
今日の新聞に医師で作家の鎌田 實氏が、
『タンパク質は、夕食でとるよりも朝食でとるほうが、筋肉になりやすい。
最もすすめたいのは卵だ。なんといっても卵は筋肉を作るのに重要な必須アミノ酸がバランスよくそろっている。
また、卵の黄身には脳の健康にいいレシチンやコリンという成分が含まれている。レシチンは脳神経や神経組織の材料に、コリンは認知機能にかかわりのある、神経伝達物質のアセチルコリンに変わる。どちらも脳の機能には大切な成分である。
抗酸化作用のあるビタミンAとEも含まれている。
卵はコレステロールの塊なので、「1日1個まで」と言われた時代があったが、これは古い常識で、卵をよく食べている人でコレステロール値が上がった人はなかった』
ということを書いていた。
これほど優れた栄養があるものなら、食の細くなった年寄りには有難い食材だ。
味噌汁などのお汁にいれることが多かったが、いつでも卵が食べられるようにレシピを増やそう。
卵を4個入れて作っていた出し巻き卵を、毎日食卓に出そう。
出し巻き卵には、生協の宅配の冷凍野菜「北海道野菜のみじん切り」を入れて作っている。
これはニンジン、玉ねぎ、インゲン、ゴボウの4種類の野菜が入っている。
調味料には薄めた出し醤油、酒、味醂、砂糖、を入れて、食べやすくゆるくしている。
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