2024年12月 6日 (金)

顎がカックンカックンする

やっと歯の検診に行って来た。半年ごとにといわれているが、10ヵ月もたってしまった。

虫歯はなし、歯石は少ない、歯周ポケットは3ミリが数本あるが問題なし。

ただ、最近少し大きな口を開けてものを食べる時、カクカクと音がすることがあるので、医者に聞いてみたら顎の模型図を見せて説明してくれた。

ひどくなると顎関節症というのがあり、無理をしていると顎が外れることもあるそうだ。

私がこれまでの経過を考えると、9月ごろから心臓が痛み出して、同時に顎のあたりにも少し痛みを感じていた。10月に入院してカテーテル検査で冠攣縮性狭心症と診断されて薬を飲むことで治った。心臓の痛みも顎の違和感もなくなったが、ものを食べる時、口が大きく開けられなくなった。

最近になって、これは段々口を大きく開ける練習をした方がいいのではないかと思われだして、食べる時になるべく口を大きく開けることにした。

少し大きく開けられるようになったと思うと、昨日から嚙み合わせるたびにカックンカックンと音がするようになった。

ちょうど歯医者の予約をしていてよかった。口を大きく開けようとしない方がいい、と言われた。

「冠攣縮性狭心症」の症状を調べてみると、

●胸の真ん中あたりが締め付けられる

●あごや左肩が痛い

などが書かれてあった。こんなことも心臓から発するものなのかと思った。

 

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2024年12月 3日 (火)

しょうが紅茶

薬が一つ増えて、今4種類の薬を飲んでいる。朝だけなので楽なのだが、このところ胃の調子が少し悪いように感じられだした。

食事をして、4時間ぐらいたっていても、お腹が空いたという気がしなくてお腹が重いように感じる。

先日の退院後一か月目の血液検査では、肝臓の値が退院時より悪くなっていた。

最近、以前のように、毎日コーヒーを飲んでいたのだが、取りあえず刺激するものはやめようと、お茶の時間は紅茶を飲むことにした。

紅茶と言えば、生協の注文書に、ちょうど「しょうが紅茶」というのがあった。

紅茶にしょうが、甜茶、シナモンが入っている。効用はとみると、

*しょうがは、ジンゲロール、ショウガオールが血行を促進し、体を温める効果がある。

*シナモンは、消化不良、抗菌・抗ウイルス、発汗、健胃、血行改善や冷え性、肩こりにもいい、風邪による咳・発熱に効果がある。

*紅茶そのものが体の中で熱を作る作用がある。

〈しょうが紅茶〉はこれらの作用が相乗的に高まることで代謝がアップする。しょうがも紅茶も利尿効果があるので余分な水分や老廃物の排泄を促す。

まさにいいこと尽くめに思われる。味はショウガもシナモンも紅茶の風味を損なうほどではなく、普通においしい紅茶である。

次の血液検査で少しでも数値が良くなっていたらうれしいのだけれど。

 

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2024年10月14日 (月)

入院していました

9月下旬ごろから就寝中に、時々胸が痛くなった。そのうち治るだろうと思っていたのだが、三日間続いて痛かった。

背中に響くような痛みで、2時間ぐらい痛くて寝られない。これは、ひょっとして、心筋梗塞の始まりかもしれないと思われ、とうとう、火曜日に病院に行った。診察予約日でない場合は、受付で症状を話すと、看護師が詳しく聞き、それから、外来に行くように言われる。

心臓血管外科に行くと、すぐに呼ばれ、主治医から”救急外来”へ行くように言われた。

”救急外来”では、主治医といつも一緒に診てくれていた先生が来て、痛みの状況を話した。

「心筋梗塞とは違うようだし、命に係わる痛みではないです」と言われ、循環器の医師によるカテーテル検査をすることになった。

緊急性はないからと、その日の後回しの手術になった。

局所麻酔によるカテーテル検査では、痛みの原因を探り当てるため、医師と会話しながら進めていく。

「その痛みが似ています」  痛みの原因がわかった。

《冠攣縮性狭心症》というもので、冠動脈が狭くなって起きる狭心症ではなくて、冠動脈の一部で痙攣が起きることで痛みが出る狭心症だという。命に係わる痛みではないそうだ。

薬を一錠飲むことになった。薬の効き具合を確かめるため、4泊して土曜日に退院した。

3月には心房細動が起き、カテーテルでその部分を焼灼し、4泊して心房細動が治った。

切開手術で1か月も闘病した経験を思えば、こんな手術はごく軽い。

でも、もう手術は終わってほしい。

 

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2024年9月10日 (火)

2か月目の心臓の診察

2か月ぶりの心臓血管外科の診察日だった。

病院へ9時前に到着して、採血、レントゲン、心臓エコーの検査をして、診察を待つこと2時間。

診察の順番が近くなったら、掲示板に表示されるが、一度番号が上がっても、また割り込みが入ったりするのは、初診の人が、まず診察を受けた後で、必要な検査をした後、また診察を受けるからだ。

やっと診察室に入り、「今日は大変ですね」と先生に言ったら、「そうなんですよ。50人ぐらいいました」と言われた。

私の検査結果は、「腎臓も肝臓もよくなっていますよ」

前回、心臓が少しすぼんでいい形になったと言われたので、「心臓はまだ縮むのでしょうか?」と尋ねると、

「いや、もうこれ以上は縮みません」ということだった。

この先生は患者を診てやるといった上から目線が全くないところが偉いと思う。

診察が終わると「失礼します」とふつうの人が退く時のように挨拶をされた。

当分は2か月ごとの診察のようだ。

家に帰って、血液検査の表を丹念に見た。

肝臓、腎臓の数値はわずかずつよくなっている。

肝臓機能でγーGTP は 基準値9~32 だが、ずっと大きく逸脱しており、今回も 115 だった。

これが高い場合は薬剤性肝障害の疑いがあるそうだが、心臓の働きを良くする治療薬を飲んでいる以上やむおえないことだ。

それと、BNP の基準値は 0~18.4 だが、これも高い数値が続いている。今回は 88.9 だった。

《 BNP は血管を広げ、尿の排出を促す作用をもっており、心臓へのストレスを和らげる生理作用をもっている。値の上昇は心臓に負担がかかっている状況を反映している 》

 

こういった数値をみると、私はまだまだ心臓病患者の段階にあると思える。道理で今でも二階へ上がるとき足が重いし、20分も歩けば息切れがする。

 

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2024年8月13日 (火)

MRI検査で不安が消し飛んだ

おととい、急に字がグニャグニャしてうまく書けなくなったことで、原因を調べてみた。

症状としては、一過性脳虚血発作というものと思われた。これは、脳梗塞の前触れであるといわれている。

心臓の中にできた血液の塊が、脳血管に流れてくることで起こるのは、心原性脳塞栓症といい、脳梗塞の一種である。

血管の中にできる脳梗塞、心筋梗塞とは性質が異なっているため、その再発予防にはワーファリンを使う。

だから、私が処方されるワーファリンの量が増やしたり減らしたりされているわけである。

 

一時的に字がうまく書けなかったということが、脳梗塞の予兆であるとしたら怖い。

次の心臓外科の診察日はまだ1か月先である。

今日、病院に行った。お盆休みもないのは有難い。

受付で「診察の予約日ではないのですが」と言ったら、症状を聞かれ、「それなら、脳神経外科へ行ってください」と言われたが、私はワーファリンのことがあるから、「いいえ、心臓血管外科でお願いします」と言った。

心臓のS先生はすぐに、「MRIを撮りましょうか」と言われた。

前にもMRIを受けたのだが、今回のは、小さい血栓を見逃さないためか、さらに精密なもののようだった。

20分間、耳栓をくれて付けていたのだが、カンカン ゴンゴン いろんな轟音が鳴り響いた。

MRIを撮り終え、S先生の診察室へ。

「なんでもなかったですよ」と言われた。

不安に思っているよりは、1日でも早く診察して貰えてよかった。 

 

 

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2024年8月12日 (月)

字がうまく書けない

手帳にバスの時刻表を書き写そうとしたら、右に流される感じがして、グニャグニャしてきれいに書けない。

これはどういうことなのか? 脳の血管の一部に血栓ができて、軽い麻痺状態が起きたのではと疑った。

2時間ほどして又字を書いてみると治っていた。

これは血流に関係があるだろうと思う。

昨年退院して10日後に、血液サラサラの薬を減らしたが、その2週間後にはまた元の量に戻した。

このとき、PT(INR)血の〈固まりにくさを表す数値〉が血液検査で1.34だった。

通常は 0.89~1.12 までが基準値であるが、70才以上は1.6~2.6でコントロールされるのがいいとされている。つまり、血栓予防のためである。

だから 1.34 では不十分でワーファリンの量を増やしたというわけである。

それなのに、7月16日の血液検査では、また少し下がり、1.21 になり、またワーファリンを、少し増やした。

薬の量が増えるのをいぶかる私に、先生は「なあに、気候によっても量を変えることはありますからね」と言われた。

 

ちょっとの間だったが、手が思い通りに動かなかったということで、私の回復の課題は、血栓の心配がないくらいまで、数値を上げ、ワーファリンを減らしていくことだなと、思った。 

血栓による脳梗塞は、防げるなら、そのための努力をしなければならない。

自分の意思どおりに、体が動けなくなるのは、なんとしても辛いことだと思う。

 

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2024年8月 7日 (水)

耳鼻科へ

少し風邪気味かなと思ったら、すぐ耳が痛くなるようになった。

耳が痛くなったから、風邪をひいているのかな?と思うほどだった。

昨晩、一晩中左耳が痛かった。そして、左の喉も痛かった。

今まで、風邪から耳に水が溜まって耳鼻科へ通ったことが何回かある。

水が溜まっているならほおっていて治るものではないので、暑い中、決心して出かけた。

まず、「耳の掃除をしましょう」耳垢はほとんどなかったようだ。

これもとても気になっていたことだった。よかった。

それから、耳と喉を診察してくれた。

「耳は何でもありませんよ。風邪でのどの痛みが耳に響いているんです」と言われた。

(昨年、心臓の手術をしたことを伝えたので)

「今は体が弱っているから風邪をひきやすいんです。冷房を使っていると思いますが、室内が乾燥しやすいので、気を付けてください」

と言われた。

喉の炎症を抑える薬やら、うがい薬や、口の中の菌を殺すというトローチなど5種類の薬をもらった。

半日たって、5種類の薬を飲んで、今は飲み込むとき、少し喉の痛みがあるぐらいだ。

これからは、様子見で医者に行くのをためらっているよりは、医者に駆けつけたほうがいいようだ。

 

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2024年7月16日 (火)

血液サラサラの薬が増量された

今日は2か月ぶりの心臓血管外科の診察日だった。

いつものように、採血、レントゲン、心電図の検査を終えてから、診察を待った。

検査結果は、「変わらないですね」、ということで、肝臓の数値は相変わらず悪い。

が、「特に問題はないので、気を付けることもない」

赤血球に関する数値が、最初から、いくつか基準をはずれていて、改善しないままだ。

ワーファリンという血液サラサラの薬が1gから1.25gに増えることになった。

去年手術から一か月後に、1gから0.5gに減らしたことがあるが、また1か月後には1gに戻した。

《 pt(inr)は、血の固まりにくさを表す数値で、正常値は0.85~1.15 (2.0は普通の人の2倍血が固まりにくいことを示している)

70才以上は1.6~2.6でのコントロールが推奨されている 》

私は ずっと 1.21~1.22 なので、血液が固まりやすいということになり、脳梗塞や血栓症を起こしやすい。

計算通りにいかない自分が申し訳ないような気がする。

手術後、医者からも看護師さんからも、何度も言われたのは、《納豆・青汁・クロレラは摂ってはならない》ということだった。

つまり、これらは血液をサラサラにする薬ワーファリンの効果を阻害するビタミンK を多量に含んでいるからである。

私の体がワーファリンの効き目がよくないのなら、もっと徹底してビタミンKを避ける必要がある。

ブロッコリー、モロヘイヤ、小松菜、ホウレンソウ、わかめ、海苔、パセリ、しそなどはビタミンKが多い。

 

先生は薬の量を変えながら、何とか効果を図ろうとして下さる。私も自分で出来ることは少しでも努力しなければならない。

 

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2024年7月13日 (土)

ホルター心電図検査

心臓手術後も心房細動があったため、3月に入院してカテーテルアブレーションという手術をした。

一か月後の診察で、心房細動も不整脈も出なくなっていたが、その又一か月後に確認のため、24時間心臓の拍動を記録する、ホルター心電図検査というのを行った。装置を装着して24時間後の翌日にはずす。

今日の循環器科の診察で、「心房細動は0%、不整脈はまったく出ていません」と言われ、やっと、病気から解放されたと思った。

「心房細動は起きにくいように処置はしているが、また起きる場合もあるので、次は3か月後の診察」と言われた。

来週、心臓血管外科の2か月目の診察がある。

だんだん病院通いの間隔があいてきた。

同時に病人気分も抜けてきた。

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2024年4月27日 (土)

採血結果が楽しみに

3月に心房細動をなくすためのカテーテルアブレーションという手術を受けた。

今日はその手術を行った、循環器科の医師の診察日だった。

いつものように、採血、レントゲン、心電図の検査をした後で診察。

昨年12月に手術の詳細な説明を受けて以来の久しぶりの対面だった。

というのも、手術の際は、医者の顔もみないうちに鼻から麻酔のマスクをかけられ、1分とたたないうちに昏睡状態に陥ったし、

翌日、目覚めたのは集中治療室で、主治医は血管外科の医師なので、循環器の医師に会うことはなかった。

 

カテーテルアブレーションを受けてから、夜、寝てからの心臓の圧迫感、脈の乱れなどを感じることがなくなったことを伝えたら、

「不整脈はまったくありません」 

「たいていは良くなるものなんですよ」と言われた。

血液検査の結果は、4月9日の検査に比べて、腎機能はすべて基準値内になっており、肝機能は5種類が基準値から外れていたのが、3種類になっており、基準値に外れているのも数値は良くなっていた。

減塩を心掛けているのが表れてきたのかな?

毎晩、寝る前に飲んでいる「ざくろ酢&クランベリー」ジュースの効用があるのかな? といっても果汁もザクロ酢もほんの少ししか入っていないのだけれど。

でも、まあ、今の食事内容で間違ってはいないようだ。

 

 

 

 

 

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