2021年10月13日 (水)

スマホで対面通話

生活クラブの読書案内で、かこさとしの絵本「たべもののみち」を2冊注文して、孫たちに送ることにした。

配達された本を見ると、すべてひらがなで描かれていたので、これは幼児向けであったかと、解説をよく読まなかったことを後悔した。

せっかく買ったものなので、4年生のなかちゃん、2年生のかなたくんにあてて書籍小包で送った。

「幼児向けだったので、読んだら図書館に寄贈してください」とメモを入れた。

スマホが鳴った。

いつもと違うメロディーなので、まごついていると、固定電話が鳴って、二男からスマホにかけるからと言われた。

スマホで、両方の顔が映り出されて話し始めたのだが、耳が遠いせいで声を聞き取ろうとしているうち、いつの間にかスマホを耳に押し当てて話していた。

向こうから「まっくろだ!」という声がした。トーク画面が私の髪の毛でふさがれていた。

音量を上げて、画面を見た。

三男からは、栃木は秋休みがあるので、日光の戦場ヶ原へキャンプに行った写真がスマホで送られてきた。

その後、3人の孫たちと、次々にスマホ対談をした。

コロナの間に子供たちはどんどん大きくなっていくので、貴重な時間が失われていっているように感じられてならない。

 

 

 

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2020年12月29日 (火)

二段重の焼き菓子

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栃木の三男のところへは孫たちへのお年玉を現金書留で送った。

二男のところへは、長男が配達係となって、三男の嫁の実家から毎年送ってくれるお餅や貰い物の食品のおすそ分け、孫たちへのお年玉などを、年末に持って行ってもらうことになっている。

そして、うちのお正月用お菓子を買いに、またあのケーキ屋さんに行ったら、女の子が好きそうなお正月用に飾られた二段重に入った焼き菓子が売られていた。

実は、クリスマスに容器入りの焼き菓子を孫娘2人に送ったが、長女は中学3年、次女は小学3年生と開きがあるので、下の子にはちょっと子供っぽいほうがいいかなと思って選んだのだが、「からちゃんのやつの方がいいな・・」とつぶやいたそうなのだ。

だから、”今度何か送ってくれる時には、同じものか、色違いぐらいのものにしてほしい”と、二男から伝えられていた。

せっかくなら、うんと喜んでもらいたい。

埋め合わせの気持ちもあって、今度は同じものを二つ買った。

 

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2020年12月19日 (土)

クリスマスプレゼント

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とうとうコロナが年を越すことになり、不自由な思いをさせられたであろう孫たちにクリスマスプレゼントを贈ることにした。

人気のケーキ屋さんは店内8人、家族で来た人は一人だけ入店できる、ということで、外で10人ほどの行列。

子供3人を連れたお母さんが中に入りたいと言っている子たちをなだめていた。

二男と三男のところへ、「どんとデコレーションケーキ一個がいいか、焼き菓子セットがいいか」と聞いたところ、二男のところの女の子は数の多い焼き菓子、三男のところの男の子はボリュウムのあるデコレーションケーキを希望した。

女の子には焼き菓子セットのほかに、可愛い容器入りの焼き菓子も買った。

私はこの容器が欲しくなった。”あした買いに行こうかしら”・・・私は紅茶などでも容器につられることがよくある。

 

 

 

 

 

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2020年7月16日 (木)

孫の電話

このコロナ禍の中、孫たちは変則的な授業を強いられている。

ちょっとでも喜ばせてあげたくて、お菓子を送った。

学童保育や塾などがあるだろうから、確実な時間帯にと、夕方以降の配達にして、息子に電話をかけておいた。

次の日の夜、息子からお礼の電話があった。

そして、いつも話している最中に孫のいずれかが話したいと言っていると言って、電話を替わる。

最近は末っ子のかなちゃんが電話口に出ることが多い。

去年ごろまではいきなり今自分が夢中になっている事などを一気にまくし立て、私はアニメなどの名前もしらないし、さっぱり何を言っているのか通じなかった。

ところが、1年生になって、人の話を聞き取れるようになり、声帯も発達したせいか、こちらが尋ねたことに一つ一つしっかりと答えられるようになった。

初めに「お菓子を送ってくれてありがとう」と言った。

ちゃんとお礼が言えて、優しく成長していることがうれしい。

息子の話では、夏休みは10日しかないから、こちらへは来られないだろうと言っていた。

神奈川へ安心して来られるように、コロナの終息を待つばかりだ。

 

 

 

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2019年11月 5日 (火)

秋休み

三男の住んで居る地域では秋休みというのがある。

土日を入れて5日間の連休になる。

今年は3回もの台風が続けざまに襲来し、あたふたと過ごしたが、その合い間、家族でやってきた。

名古屋にあるレゴランドというのが子供たちのお気に入りだそうだ。

秋休みというのがある学校はあまり聞いたことがない。

だから子供用のレジャー施設は、すいていて、思う存分遊べるのだそうだ。

杤木から2時間、わが家で一晩過ごし、翌朝、名古屋に向けて3時間、車で走る。

帰りもわが家で一晩休んで翌朝帰って行った。

小学生の上の二人は宿題が出ている。

うちへ来た日の夜、宿題を済ませなくてはいけないことになっていた。

2年生のゆいとくんは掛け算を習い始めたらしい。

ママが「足すんじゃない、掛けるの!」と声を大きくしている。

5年生のたいちゃんは自分の勉強に気が乗らなくて、弟のほうに口を出したがる。

ママが「口を出すんじゃない!自分のことをやりなさい!」と怒っている。

私は片づけをしながら、こうした光景を”こういう日常を送っているんだなあ”と面白く思いながら見ていた。

 

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2019年8月13日 (火)

孫たちのお手伝い

三男一家が里帰りするのに合わせて、長男、二男と孫たちがやってきた。

7月に二男のところの孫娘たちが来たとき、回転寿司に行きたいと言ったので、食べに行った。

回転寿司という所は、狭い場所に一旦座れば、満腹になるまでひたすら食べ続けるだけで、食卓を囲むという雰囲気ではまるでない。

もう行きたくはないが、参考にはなった。

子供たちが好んで何皿も食べたのは、普通お寿司のネタになるとは思えないような、ハンバーグや焼き肉で、魚のお刺身など全然食べない。

そこで、このたびの夕食会は、この方式をならうことにした。和食のお寿司に洋食ネタをのっけようが、好きなおかずなら何でもいい。

子供たち用に牛肉ミンチと豚肉ミンチ500グラムずつ1キロを生活クラブで注文していた。

「からちゃん、手伝ってくれる?」と声をかけると、からちゃんが具材をこねるのをやってくれた。「もう少し塩を入れたほうがいいとおもう」と指摘され、塩を足した。食べるときソースをかけたりしないから、塩を足して丁度いい塩梅だった。よく見ている。

次の段階では、泰ちゃんとなかちゃんが手伝いをかって出てくれて、一口サイズにハンバーグを形作って、焼き上げ担当の長男の待ち受けるフライパン2個の中に落とした。

シャリは三男夫婦が小さく握って、どちらも何十個できただろうか。

大皿いっぱいのハンバーグに5人の孫たちの手が次々にのびて、多すぎると思われたのが、丁度みんなが満足できるほどの量であった。

卵5個で溶いただし巻き卵は、難渋している私を見かねて、二男が手馴れた様子でお箸だけ使って上手に焼いてくれた。

片付けはいつも誰かが手伝ってくれるが、これからは、私が歳をとって鈍くなるだけ、もっと踏み込んで料理で手伝ってもらう場を増やしていこうと思った。お手伝いをあんなに喜んでやってくれるのだから。

 

 

 

 

 

 

 

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2018年8月21日 (火)

三男一家

夏休みの実家への里帰りは、二男と三男のところが一緒になるのは難しい。二男たちと1週間遅れで三男一家がやってきた。

三男の子たちは兄弟3人がまったくバラバラの顔かたちをしていて、性格もまるで違う。

上の二人は未だに食事のつど、あれも食べろ、これも食べろと注意し続けられながら、重い箸を進めている。

三番目は食べることに苦労がない。食べすぎを心配するくらいだ。

「よく食べるけど、ちょっと太りすぎ」などと話していたら、それを聞いたカナ汰は、目の前で両足を広げ手と体を横に屈伸運動をやりだした。

長男の泰雅は4年生で、きちんと丁寧な挨拶ができるようになった。

二男の唯斗は、繊細な性格で、食事中に父親からきつめの注意を受けたとき、涙がポロポロと伝いだした。すると泰雅が「唯斗が!」と心配の声をあげた。

これ以上本泣きにまでなると、あとの予定に差し支えるので、なんとかなだめて、涙を抑えられた。

深夜に来て帰るのは朝なので、実質2日間いるわけだが、日中は子供が遊べるようなところへ連れて行く。

我が家に来たことが、夏休みの思い出の1ページとして残ることだろう。

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2018年8月16日 (木)

回転寿司

二男が子供二人を連れて来た。

お昼はソーメンにして、それぞれが好きな具をのっけて食べた。

魚は好きじゃないとか、茶碗蒸しは嫌いとか、まだまだ好き嫌いが多い。

それで夕食は好きな料理を食べに行くことにした。

「フランス料理がいい?それともお寿司?」

と聞いたら、普通のお寿司屋さんではなくて、回転寿司が好きなものを選べていいのだそうだ。

子供たちは、すし飯に焼き肉のようなのや、ハンバーグがのっているこれでもお寿司といえるのかというようなお寿司を選ぶ。それからとうもろこしの天ぷら。最後がシュークリームなどのケーキ。

バラエティーに富んで、安上がりで子供たちが喜ぶようにできている。

繁盛するはずだ。帰る時は大勢の人が順番を待っていた。

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2018年1月 5日 (金)

お正月

一日は孫5人と大人7人の総勢12人で大賑わいだった。
 
栃木から来る三男は大晦日は仕事だったが、たいちゃんに「からちゃんたちが来る前に行ってなくちゃだめでしょう」と強いられて、仕事を終えた夜、車を走らせて来た。
 
6年生のからちゃんから4歳のかなたくんまで、時には5人同時に参加できるゲームをやったり、一しきりすれば全員が公園に飛び出して行って、凧揚げをしたりブランコをしたり鬼ごっこをしたりと目まぐるしく遊ぶ。
 
夜更けて、二男一家が帰るのをみんなで駐車場所まで見送りするときも、たいちゃんはからちゃんに、「あっち向いてホイ」だの、「だるまさんが転んだ」だのと、からちゃんが車に乗り込むまで声をかけ続け、からちゃんもそれに応えていた。
名残り惜しくてしかたがないのだ。
 
からちゃんが3歳年下のたいちゃんに上手に相手をしてくれているのがうれしい。
 
孫たち5人がみんな健康でなんの心配もないことがありがたい。
 
喧噪のあと静かな日常に戻って、しみじみと”いいお正月だった”と思い返している。
 
 

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2017年8月26日 (土)

孫たちの成長

孫たちの言葉や動作から、思いやりや礼儀が備わりつつあることが感じられる。
 
たいちゃんたちは、からちゃんたちが来る日はいつも”まだかまだか”と外へ出たり待ち遠しくてたまらない様子なので、お昼前まで時間があるからと、長い滑り台のある遊園地へ行くことになった。
たいちゃんに「長い滑り台で楽しんでおいで!」と送り出そうとしたら、
「でも、からちゃんたちと遊ぶのが一番たのしい」と言った。
 
三男たちが大きなメロンを持ってきていて、夜みんなで食べた後、二切れ残っていた。
翌朝、たいちゃんとゆいとくんに出してやると、たいちゃんは「ぼくのは、なかちゃんに上げる」と言って食べなかった。
 
からちゃんたちが来て、「たいちゃんが、なかちゃんにメロンを上げると言ってたよ」と出してやると、なかちゃんは「いらない」という。
私が「たいちゃんが、なかちゃんがメロンを好きだと思って食べないで残しておいてくれたものを、人の気持ちを大事にしなけりゃだめよ」というと、
果物が嫌いな、からちゃんが台所に来て、スプーンで3杯食べた。
5歳の”駄々こね最中”のなかちゃんはまだ仕方がない。
 
自分の好きなメロンを食べないでなかちゃんに上げようとするたいちゃんも優しいが、人の気持ちに少しでも応えようとする、からちゃんも少し成長したと思った。
 
車で帰るからちゃんたちを見送る時、最後にからちゃんは「ありがとうございました」ときちんとおじぎをするようになった。
 

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