着物の話
コロナが拡大している中、1ヵ月ぶりのマナー教室。
県をまたぐことになるし、行かない方がいいんじゃないかと昨日までは思っていたのだが、朝起きて、やっぱり休むのは惜しい気がした。
平日ではないので電車は混んでいない。座って、どこにも触らずに行くことができた。
絽の着物を自分でワンピースにリメイクして着て来られた人がいて、着物に詳しい先生は、着物の種類などの話をされた。
夏の着物の『絽(ろ)』は平織で、『紗(しゃ)』は織り方に、漫才師の「なんでだろう」のようなよじれが入っているそうだ。
だから、キチンと織られた『絽』の方が、遊び心の含まれる『紗』よりも格が上だという。
もう一つ、今日からは残暑。
残暑見舞いは、目上の人には、「残暑お伺い申し上げます」と書くのがよい、ということを教えて頂いた。
コロナ以前は、1時間半の後の30分は抹茶や煎茶を淹れてお菓子を頂いていたのが、それがなくなると、1時間半の講座時間は十分な時間がある。
先生はそれだけの準備をしてこられるので、いい時間を過ごすことができる。
こういう状況下で1か月ぶりにみんなに会うと、なつかしい、うれしい気がした。
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