2022年6月26日 (日)

英会話が40分に短縮された

ECCシニアクラスで、今まで50分授業だったのが、4月から10分短縮された。

毎年3月に契約書のようなものを交わすが、”変更になる”というようなことは書かれていなかったので、みんなそのまま継続と思ってサインした。ところが、3月の最後の講座で講師の先生が「4月からは40分授業になるので、この部分は家で覚えて来てください」と言われ、初めてみんな40分授業を知らされた。

あとで、もう5年ぐらいやっている男性が、事務局の男性に「実質、値上げということなんですね?」と説明を求めた。

次の時、事務局の若い男性が「説明します」と言って授業前に現れたが、「4月からは40分になります」と、あらためて言っただけで、”なぜ時間が短縮されたのか”という弁明はなかった。

だからといって、みんな辞めるつもりはなかったのでそのまま続いている。

ただ、感想として、「10分は大きいですね。ゆっくりやってられませんね!」と言い合っている。

先生の方も、1回ごとのテーマがあるので、内容を取りこぼさないよう、要領よく充実した授業運びをしようとテキパキ進められる。

授業が10分減ったわけだが、私たち生徒は、”十分な予習をしていかなければ話についていかれないし、停滞させてしまう”。

結局、その分家で勉強していかなければならないので、・・・よかったのかもしれない。

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2022年2月 3日 (木)

英会話の先生の巧みな英語

英会話教室で、今回は会話表現するのが難しかった。

let と make の使い方の違いで、”let は「許す」の意味で、何かを「させてくれる」と言うときに使い、make は「強制する」の意味で、したくないことを「させる」と言うときに使う”

先生はいつも会話しやすいような問題を考えてきてくれる。

英語で「子供のころ、両親などにさせてもらえなかったことがありますか?」と質問した。

一人は、「母親が何でもやってくれて、ピアノもエレクトーンも習わせてもらったけど、私は飽きっぽかったのかどれもすぐ辞めてしまった。今は何でも一人でやっている」と、日本語で言った。

もう一人の女性は「大学に行きたかったけれど、経済的に行かれなかったので・・・」と、日本語で言った。

こういう質問だと、日ごろの思いが募ってきて英語を考えるより先に、長年の捨てきれない思いが込み上げてくるようだ。

どちらも話が長くなり、男性が「人生相談のようですね!」と言われた。

私は早く英語にもどってきてほしくて、正直うんざりしてきた。

そこで、先生がうまくまとめられた。

何でも母親がやってくれていたという女性には、

   Thanks  to  my mother. (お母さんのおかげです)

いまだに大学へ行かれなかったことを残念に思っている女性には、

  My mother made  me  explore  my  life.  (お母さんが私の人生を切り開いてくれた)

と、とりとめもなくなった話を上手に役立つ英語でまとめてくれた。

 

 

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2021年4月28日 (水)

英会話の新しいテキスト

4月から、ECCのテキストが「CHALLENGER}から「DISCOVERER」になり、内容が難しくなった。

今までのレッスンが積み重なって、次の段階へと進んでいくのではなくて、たいていはその場限りで忘れていくことのほうが多いから、難しくなった分、予習に時間がかかるようになった。

主にお互いが会話するので、言葉が出てこなければ相手に迷惑をかけてしまう。

みんな「予習してこないと、どうにもならない」と言いながら、頑張っている。

60代が1人と70代が3人、レッスンが始まる前の短い世間話で、他人の意見が聞かれたり、役立つ情報を教えられることがある。

 

 

 

 

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2021年3月25日 (木)

英会話 今年度最後のレッスン

ECCシニアクラスの今年度最後の講座があった。

学校形式の運営で、次は2週間の間が空いて、新年度クラスとなる。

同じ先生とメンバーで続けるわけだが、テキストは習ってないのを3分の1残したままで、新しいテキストで始める。

初回のレッスン前にレッスンのスケジュールなどのオリエンテーションを行うとか。

こちとらみんなボケ防止ぐらいの気持ちで、お稽古事よりは、少し頭を使うのがいいかなと思ってやっているわけだから、新年度とか、オリエンテーションだとかは、仰々しく思われる。

先生が生徒4人に「小さなプレゼントをします。それぞれにふさわしい言葉を少し難しい言葉で書いています」と言われ、小さな一片を下さった。

素敵なことをされる。

resilient  粘り強い  

enthusiastic  熱心な やる気のある

diligent  勤勉な

knowledgeable 精通している 聡明な 

この中の一つ、私に贈られた言葉を、ありがたく目指すところとしようと思う。

 

 

 

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2021年2月25日 (木)

みんなで作り上げるレッスン

私が英会話レッスンでもっとスムーズに会話が弾むように、予習を十分にしようと思い至ったのは、帰りがけにほんの10メートルほど一緒になる男性の一人が発した言葉からだった。

この男性は優しい人で、また熱心に英語を勉強されていて、よく質問を考えてきていて、的確な質問をされる。

その人が「〇〇さんは遅すぎる!」といわれたのだ。

〇〇さんは大腿骨を骨折されて3ヵ月休んだ。

それで3ヵ月ぶりに出席されるようになって、以前は何とか気にならなかったが、空白の時間というものは恐ろしいもので、英語での受け答えにものすごく時間がかかるようになった。

ご本人は「こうしてみんなの所に出られるようになっただけ有難い」と言われていたが。

一つの質問のやり取りで、「う~ん う~ん~」とあまりに長いから、最後まで聞かずに次の質問に移ったら、耳に入らなくて、まだ1問目の続きを考えているという具合なのだ。

先生は手助けをしながら、いい加減な時間を見計らって、次のレッスンに移られるが、それまでペア相手は言葉が出てくるのを待つしかない。

毎回の会話のやりとりは、たいてい関連する3問ぐらいが教材に書かれていて、あとは自分に当てはめて答えるだけなので、難しいことではない。

小さなグループの会話レッスンで、貴重な時間を、自分と他の人との会話が弾むように持っていければと思う。

私も回らない頭ながら、自分のためと、グループの人たちのためにも、いい時間を作り上げていかなければならないと思った。

 

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2021年2月24日 (水)

英会話教室の予習を十分にすること

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【今日はクルの警戒心が大分緩んできたようだ。全身をむき出しにしている】

先週は教室のあるデパートが休みだったため休講となり、2週間ぶりの講座だった。

50分間、一生懸命考えて話さなくてはならないので、”頭を使った”という気分になる。

体中のすべてがゆるく、鈍重な方向へと進んでいく中、こういう刺激を味わえる時間は大切にしたい。

今日も病人を抱えているMさんはお休みで、男性2人、女性2人の4人だった。

”Your  Interesuts”(興味のあること)について2人ずつペアになって会話をする。

ペアを変えながら同じ質問、答えを交互に続けていると、すぐにネタが尽きてしまう。

自分のことでも、事実でないことでもいいのだが、なかなか出てこなくなり、”う~ん う~ん”ととぎれてしまう。

それで、気が付いた。

もっと、途切れないように、ネタを十分用意しておこう!

そうすると、無駄な時間を減らして、相手になる人も楽しく弾みがつくだろう。

毎回の例文だって、やさしい、短いものだし、全部覚えたってたいしたことはないはずだけど、シニアにとっては、なかなかそうはいかない。

 

 

 

 

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2021年2月10日 (水)

英会話講師も切磋琢磨

英会話スクールECCは、小田急百貨店の館内にあるので、小田急百貨店が休みの時は、レッスンも休みになる。

今日はその代替分と通常レッスンで、2回分、続けて行った。

癌患者のご主人が在宅看護になり、お正月に転倒してすべてに介護が必要になった女性は、今年になって一回出席したきりだ。

 

前回、レッスン内容や講師について、アンケートが行われた。

講師自身も安閑としてはいられないらしい。

私たちのクラスの先生は帰国子女ではあるが、近々TOEICを受けなければならないので、勉強していると言われていた。

「リスニングには自信があるけど、すべてで満点を取りたい」と、990点を目指しているという。

講師の資質が学院の評判につながるから、講師自身に切磋琢磨を求めている。

レッスン内容は、さすが、プロだと感心させられる工夫された展開がなされている。

受講生の私たちは、シニアで、どっこいどっこいの、打てば響くような受け答えではなくて、まだろこしいように思われているだろうけれど、先生は「Verry  good!」と頻繁に言ってくれる。

 

 

 

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2021年2月 4日 (木)

ECCの先生の役に立つ情報

ECCシニアクラスの先生は40代で若いから、なんでも最新の情報をすぐに活用されている。

たいてい、レッスンの始まりにそういう話をササっと話される。

いきなり聞く私はすぐには飲み込めず、いったい何のことかな?などと思いながら聞いている。

接触アプリの”ココアをいつも見ている”とか言われた時も、なんのことかさっぱりわからなかった。

今、ココアが機能していなかったとかで問題になって、ようやくそういうことだったんかと合点できた。

それから、”マイナンバーカードでマイナーポイント”がもらえるという話は、「5000円貰えるんですからね。絶対やったほうがいいですよ!」

と言われた。最大で2万円の買い物券を買えば、5000円のポイントがつくという。

なんだか難しそうだけど、5000円は大きいから、どうにかして成功させたいと思い始めた。

このように、先生は耳よりの情報を教えてくれているんだ・・・これからはしっかりと聞き逃さないようにしなければ、と思った。

 

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2021年1月27日 (水)

介護の合間のレッスン

ECCで今年になってお休みしていた女性が久しぶりに今日出席された。

ご主人が治る見込みのない癌患者で、医師から治療を継続するか選択を迫られ、抗がん剤の治療をやめて家で過ごされるようになって3か月ぐらいたつ。

「抗がん剤の治療ってどうなんでしょうね?止めて家で過ごすようになって元気にしています」と言われていた。

それが、元旦にちょっとした転倒で、骨折ではないものの、歩けなくなってしまって全面介助しなければならなくなったそうだ。

今日は息子さんが「お母さん行きたいんでしょう」と言ってくれて、休暇を取ってくれたそうだ。

ずっとご主人の介護を続ける生活で、唯一の楽しみがECCのレッスンだと言われていた。

今日は早めに来て、みんなと楽しそうにおしゃべりをしていた。

彼女はまだ高齢者になる手前だが、介護の明け暮れであっても、好きなことをやれる心の余裕があるから明るい。

 

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2021年1月21日 (木)

ECC のアンケート

ECC から”「レッスン満足度調査」実施について”という用紙をもらった。

これが、用紙にそのまま書き込むのではない

「左記QRコードよりアクセスして回答をお願いします」とある。

パソコンでQRコードなど読み取ったことはない。

ECCシニアクラスなんだから、こんな難しい技能を要するようなことは困る。

仕方がないので、次のレッスンのとき、ノートパソコンを持って行って、職員の人に教わりながらやることにしようと思っている。

ECCのパソコンではダメなそうなので。

 

 

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