2024年6月22日 (土)

コロナ騒動が終わった

グラウンドゴルフの人たちが、研修旅行と称して、伊藤方面へ出かけたのは6月2日の日曜日だった。

最初にコロナに感染した人がいると、ラインで通知があったのは、その二日後のことだった。

それから、次々に「喉がおかしい・・・体がだるい・・・」と言っていた人たちが、「コロナにかかりました。10日間家にこもります」などと報告があり、同じ一台の車に乗っていた4人がかかってしまったことがわかった。

最初に症状の表れた、運転手を務めた男性は、「みなさんにご迷惑をおかけします。申し訳ありません」と、てっきり自分がみんなに感染させたと思って、ラインで詫びを入れた。

7人乗りの車で、そのうちの2人は”今に自分にも症状が表れるのではないかと、不安な思いで過ごしていたようだが、どうやらかかっていなかった!とラインで心晴れて報告があった。

あと一人全く音沙汰がないままグラウンドゴルフを休んだままの人がいた。

それであとからみんな気が付いた。

「行くときから、風邪をひいて喉が痛い・・・と、言っていたよな?」

本人は、ラインはみていなかった。

自分は風邪だと思っていたが、風邪薬を貰いに近くのクリニックに行って、初めてコロナにかかっていたことを知った。

コロナとは疑いもしなかったほど、コロナに対する意識は遠くなっているようだが、まだまだどこに潜んでいるかしれない。

 

幸い、みんなワクチンを接種しているからか、軽症だったのは何よりで、全員元通り元気に練習に来ている。

 

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2024年6月 5日 (水)

まだコロナは終わっていない

先日の日曜日、静岡県伊東市でグラウンドゴルフの研修会があった。

場所だけ借りた研修会なのか、近県の大勢が参加しての研修会かしらないが。

二日後の火曜日に私は練習に参加したら、たったの7人だった。

みんな疲れが出たのかしら・・と言い合ったりしたのだが。

その日の午後、ラインで参加者の一人がコロナに感染したという知らせが入った。

参加した10人の中で、”体がだるい” ”微熱がある” ”咳が出る” などの症状が出た人たちは、慌ててPCR検査を受けたようだ。

 

水曜日の今朝、練習場の広場へ来た人から、「一人で、誰も来ないので帰ります」というラインが入った。

みんな恐れをなしたのだろう。

その後、午後になって、感染者が増え、全部で4人になった。

車で数時間一緒に乗っていたのだから、うつっていても仕方がない。

それで、今週はグラウンドゴルフはお休み、ということになった。

 

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2024年5月30日 (木)

グラウンドゴルフを週2回することにした

四月の診察から6週間目の心臓血管外科の診察で、肝臓、腎臓とも、いくらか良くなっているものの、ほぼ変わりはなかった。

今回の心電図でも不整脈は出ていなくて、利尿剤の量が半分になった。

これで、服薬は、心臓の薬1種類と、血液をサラサラにする薬と、利尿剤の3種類になった。

 

以前はほとんど毎日3,40分のウォーキングをしていたのだけれど、30分でも休みなしで歩くのはしんどい。

ところが、グラウンドゴルフは、たいてい4,5人のグループで、一打打てば順番待ちし、終われば次のポールまで20~50m歩くのだから、休み休み歩き、力を加減しながら球を打つので疲れない。そうして2時間ぐらいやって3000歩ぐらいになるらしい。

1週間に2日運動をしていると思えば、自己満足することもできる。

それで、これからは週に2回グラウンドゴルフをやることにした。

競技中は人のプレーを褒めたり、残念がったり、うまくいって自分で喜んだりと、思うままに声を発する。

年寄り向けのスポーツとしてうまく考えられていると思う。

 

 

 

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2024年5月 2日 (木)

一年ぶりにグラウンドゴルフ

昨年の6月以来、グラウンドゴルフをやっていなかった。

先日は世話役が、1年間の活動記録をまとめた資料を持って来てくれた。

その時、写真を!と言われ、パチリと撮られた。

その写真をみんなにラインで流されたもので、大勢の人から”待っています”とメッセージが入った。

なんとなく、またグラウンドゴルフを始めるという踏ん切りがつかなくて、このまま止めてしまおうかと思っていたのだが。

 

止めやすくなるまでやるしかないかと思いながら出かけた。

1年ぶりにしては、ホールインワンが1回出たり、成績は以前の続きぐらいだった。

それぞれの一打ごとに気軽に声を出し、ほめたり、残念がったり、こういうことがストレス発散になったり、気分を盛り上げてくれたり、運動の効果だと思う。

月に一回、定例会と称して、実力を競う日があるのだが、私は出たことはない。

一週間に1回、2時間の競技に往復で30分のウォーキング、また楽しく続けられそうだ。

 

 

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2023年6月30日 (金)

老人向きの有酸素運動

先週は東京での食事会に出る前日だったので、用心してグラウンドゴルフはお休みしたので2週間ぶりのグラウンドゴルフだった。

昨日は気温が30度を超えたようで、「暑くなったから夏休みに入ろうかな!」と言ったら、

Mさんが「いや、運動はやったほうが体にいいんですよ」と言ってくれる。

確かに、グラウンドゴルフは老人向けに考案されたスポーツだからマイペースでやれて無理がない。

少しずつでも腕が上がれば励みになるし、合い間に仲間と軽口がたたけて気分は上がるし、一打ごとに入れ替わるプレイだから一打打つと球を追って歩き、グループの5人前後が打ち終われば、次のホールポストのスタート地点まで歩く。

スタート地点からホールポストまでの距離は短い所で15m、長い所で50mある。

 

退院後、2か月半ぶりにグラウンドゴルフをやった日は夜から足が痛み出し、腫れて、両足のくるぶし辺りにシップをベタベタ貼って痛みをおさえた。

その時、たった2か月半体を動かさなかっただけで、筋肉はこんなふうに後退するものなんだ、特に老人にとって、『廃用症候群』というのはアッという間にやってくるものだと思った。

 

《廃用症候群》とは、生活不活発病のことで、 

”「身体の不活動状態により生ずる二次的障害」として体系化された概念で、不動・低運動・臥床 に起因する全身の諸症状を総称する”

と医学的に定義されている。

 

グラウンドゴルフをやった日は、疲れを覚えない。

ウォーキング目的だと、スーパーまで往復4000歩歩いて、家にやっとのことで辿り着く。

それに比べると、グラウンドゴルフは休み休みの動きだから、有酸素運動が楽に行えている。

 

 

 

 

 

 

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2023年5月19日 (金)

適度の運動を心掛ける

薬が体に馴染んだようで、夜、心臓が重く感じたり、普通に歩いていて息切れはしなくなった。

とたんに運動不足が気になりだした。

2か月半ぶりにグラウンドゴルフをしに行った。

広場まで10分以上かかるが、競技は年寄り向きのものだから、プレイをしていて疲れるということはなかった。

終わってから、Mさんが待ちかねたように、「フキが大分大きくなったんですが、どうですか?」と言われ、帰りにMさんの畑に寄った。

もういいです、と言いにくくて沢山もらってしまった。

さらに、「玉ねぎもありますが?」 と聞かれ、「もう持てないですから別の時にでも」とお断りした。

まだ重いものを持つことと私の体力は案分しなければならない。

これから1週間に1回だけ、グラウンドゴルフをしよう!

 

夜、右足首辺りが痛み出し、足をひきずるようだった。鎮痛剤のテープを貼って痛みが減っていくのを待った。

たぶん、ボールを打つとき、右足を踏ん張っていたからだろう。

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2023年2月21日 (火)

グラウンドゴルフの楽しみ

グラウンドゴルフはいつも朝8時半から、前半と後半の間にほんの少し休憩をはさみ、たいてい2時間足らずで終わる。

帰り道で、男性3人が立ち話をしているのに出会った。

長いクラブケースを持っているので何をしていたかすぐにわかる。

「グラウンドゴルフをしているの?」

「ええ、楽しくやっています」

「ケンカはしない?」

地域の仲間づくりのグラウンドゴルフをやって、ケンカなんて思ってもみなかった。でも、たまにはそういうこともあるのかもしれないと思った。

私がやっている自治会のグラウンドゴルフのチームは、毎月日曜日の1回、定例会といって、一位から八位まで、その日の成績優秀者がラインで知らされる。そして一年間の順位が年度末の活動報告書に載せられる。

そういう競争の中には入りたくないので、日曜日は行かないことにしている。

「定例会に出てくださいよ」と言われると、「私は日曜は出る日ではないんですよ」と言っている。

もちろん上手になることはうれしい。

だが、球がとんでもない方向へ行ったり、何打も繰り返して、やっとホールに入っても、それを笑い合えるのが楽しい。

遠慮なく声を出せるのが精神的にいい。

 

 

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2022年11月26日 (土)

掘っ立て小屋が少しずつ格上げされている

Mさんの畑の脇に小さな小屋を作り、グラウンドゴルフの仲間たちがたまに飲み会を開いている。

その小屋に名称が付いて、そのお披露目ということで、その飲み会仲間がグラウンドゴルフの練習後、ぞろぞろとMさんの畑へ見に行った。

傍らには大工さんから貰った半端な木切れがいっぱい積み重ねられている。

その中の手ごろな板に、パソコンから印字したという字を彫刻刀で刻み、字は黒く塗られたMさん肝いりの風流な看板が出来上がっていた。

”7人ぐらい集まることがあるので、7人の輪で『七輪』にしました”

掘っ立て小屋から、少し昇格したようだ。

昔使っていた、土製のコンロ”しちりん”を連想するイメージもいい。

初期の胃癌が見つかり、手術をして胃の三分の二を切り取られた人や、両足を人工関節の手術をした人など、またグラウンドゴルフができるようになったときはここで快気祝いをしている。

私は飲み会仲間ではないけれど、Mさんからはよく野菜を頂くので、「飲み会をするときは何か一品お届けしますよ」と言ってある。

手づくりの”ゴマ豆腐”を持って行ったり、快気祝いのときなどは近くのガストで”オードブルセット”を届けたりしている。

あんまんを持って行ったときは、お酒のつまみにはならなかっただろうけれど・・・

 

 

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2022年10月 7日 (金)

みんな病に打ち勝って戻ってくる

グラウンドゴルフにいつも出ている人は多い日で15人ほど、少ない日は8人ぐらいだが、休むときはきちんとラインで知らせる人もいる。

用があるとき以外は出ているKさんから、「明日は病院のため休みます」、翌日「病院に行った結果しばらく入院することになりました」とラインが入った。Kさんは慢性すい臓炎でお酒をやめたということだった。

すると、Mさんから「私も昨日、胃と食道の内視鏡検査で疑わしい部分があり、生検を受け、2週間後に結果の説明を受ける予定です。お互い心配ですね」と書き込んだ。Sさんは昨年、両膝を手術して、人工関節を入れた。それでも「グラウンドゴルフをやることがリハビリ」と、頑張って来ていた。Sさんは息子さんがラーメン店を経営していて、Sさんは陶芸教室に通って、お店で使うどんぶりを作っている。

この暑い夏の練習には、息子さんが買ってくれたという扇風機入りのベストを着こんでいた。

本当に、Kさんのように慢性の病気にかかっている人もつらいが、Sさんのように次から次に病に襲われるのもつらい。

でも、その時は、皆、覚悟を決めて、なんとか頑張って動ける体に戻りたいと、辛い治療にも耐え抜く。

”老齢であること、そのこと自体に敬意を払う伝統はある程度根拠のあることだ。毎日の生活をこなし、かつては簡単過ぎて気にもとめなかったことをするのが、年を取るにつれ、どんどん難しくなってくる。そしてやがては、そういうことをするのに、本物の勇気が必要になるかもしれない。老年期は苦痛と危険がつきもので、最後は不可解な死で終わる。そのことを受け入れるには勇気が必要だ。勇気は敬意に値する。”

アーシュラ・ル=グウィンさんの言葉だ。

私自身が老人になって、わかることがいっぱいある。

 

 

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2022年9月 4日 (日)

猫背

私はグラウンドゴルフは週一回だけ、木曜日にしている。

30度を超える真夏日にはやらないことにしているし、先週は雨で出来なかったし、で、滅多に行かない土曜日に参加した。

働いている男性も多いので、土曜、日曜は参加者が多い。3グループで競技した。

5人でコースを回っていて、わたしが打つ番だった。

「背中に猫をしょっているの?背中が丸くなっているよ」と指摘された。

普段は自分でも、いつの間にか猫背になっているのに気づいては、正すように気を付けていたのだが。

うまくボールをホール近くに打ち込むことだけに集中しているから、体勢など全く頭にない。

でも、よほど丸くなっていたのだろう。

そして、姿勢をまっすぐに保つにはこういう運動をしたらいいとか、2人の男性から教わった。

「僕は75歳になるけどこの姿勢です」と、ピンと張った背中を自慢された。

こうして年寄り同士、陥りがちな姿勢の変化などに、忠告してもらえるのは有難いことだと思う。

 

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